いろいろ。


『ハチワンダイバー』15巻
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ここのところ活躍しすぎて他のキャラを食い過ぎていたからか、そろそろさすがに飽きられると思ったからか、ヨクサル先生が飽きたのか、チッチがほとんど出番無し。この辺のシフトチェンジというか話の流れの変え方とかも考えるに、やはりヨクサル先生は勢いだけの人ではないと思う。自分はハチワンの出番がほとんど無いことがそろそろ気になってきたところでしたがこのタイミングで次巻辺り久々に戦うのではないかという期待を抱かせる辺りも(受け師さんのピンチに参上!的な)。因みに余談ですがチェスの人口は世界では億単位とか。

『capeta』22巻『MOON』6巻
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曽田先生作品の迫力はキャラの表情と絵の線(集中線とか陰影線とか)の量も要素のひとつだと思うのですが、『capeta』はいつも通りの迫力で白熱したレースを描いていましたが、『MOON』は今回はその辺が薄めに感じたので5巻のオディールのシーンを再度読んでみたところ、やはり6巻のジゼルはその辺が薄いように感じました。おそらく「内にエネルギーを貯めて演技する」ことを描くための演出だと思うんですが、その演出によって「巧くなっちゃったのが残念」みたいな気分になっている自分がいることに驚きを隠せません。曽田先生のキャラは本当に生きている、という証かもしれん。

『友達100人できるかな』3巻
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カイカイかわいすぎねぇ!?といきなりショタ発言で申し訳ない。ヒカルちゃんと友達になる話で「友達になって」つって友達になる、という展開に「友達っていつの間にかなってるもんじゃね?」と思ったが、よく考えると小中学校の頃は「友達になって」つって友達になったようなもんな子もいた気がする。あ、大人になってからもあるか?「お友達から始めましょう」とか(ぉ。井森君の話の「君ともう一度友達になる!!!」はこの漫画ならではのセリフだと思いますが、なんだかとても感動して泣いてしまいました。生きていく上でこのセリフ使うことはまずないと思いますが、使いたい。そういえばとよ田先生のサイトの集合絵は既に完成図があるんだろうか(つまりもう100人決まっているんだろうか)。つーかとよ田先生先月末にご結婚されたんですね。おめでとうございます!

『マンガホニャララ』
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大好きなコラムニスト、ブルボン小林氏のマンガ評です。『ゲームホニャララ』同様「そうそう」「そういえば」「なるほど」と思いながら読ませられましたが、中でも興味リンリン(意味不明)なのが「『キャラ』と『個性』は違う」という話で、これは最近自分が引っ掛かっていたことにひとつの答えを出してくれた気がしました。『ドカベン』と『キャプテン』を引き合いに出しての説明も野球好きの自分にとってはとても分かり易かった!これについてはいずれ何かしら書ければと。ところで、最近『ガラスの仮面』で携帯電話を使っているという話には衝撃を受けました。