プルシェンコ、怒りの銀=採点基準へ不満隠さず(時事ドットコム)

4回転飛べても他のジャンプがイマイチだったのは誰の目にも明らかだったと思いますが、という点は置いておくとして。この「4回転飛ばない人が世界王者でいいのか」という議論はフィギュアスケート界では根強くあるそうですね。


結局のところ、その競技に何を求めるかということになるとは思うのですが。
4回転飛べるってことは確かに凄いことなのだと思いますが、やっぱこういう競技は芸術的な部分で魅せることも必要なんでないでしょうか。全くフィギュアスケートに興味が無かった自分が、前回のトリノで荒川静香さんの演技に感動したのはおそらくその芸術性の高さにあったのではと思います(アレが無かったら今フィギュアスケート観てないんでねーかと)。
なんか、一時期プロ野球で蔓延していた「真剣勝負=ストレート勝負」(「変化球=逃げ」)みたいな風潮を思い出します。