35話「オスカル、今、巣離れの時」
近衛隊の平民議員排除を阻止したオスカルは謀反人とされてしまう。
オスカルの父ジャルジェ将軍はけじめをつけようとするが、マリーの計らいでオスカルは無罪となる。
一方、オスカルは捕われた衛兵隊員達を助けるため、ベルナールに協力を要請する。
3万の民衆がアベイ牢獄を取り囲み、衛兵隊員達は釈放されるのだった。

36話「合言葉は"サヨナラ"」
衛兵隊員釈放を進言してくれたマリーにお礼を述べに参上したオスカルだったが、マリーが民衆を抑えるためにフランス中の軍隊をパリに集めようとしていることを知る。
王室と国民の衝突を避けるよう進言するオスカルだったが、王室の伝統にこだわるマリーとは最早交わることのない道であることを悟り、二人はお互いに別れの言葉を交わすのだった。

37話「熱き誓いの夜に」
結核を患っていたオスカルは、余命半年と診断される。一方アンドレはほぼ失明寸前になっていた。
余命を悟ったオスカルが描かせていた肖像画が完成したが、アンドレにはどのような絵か全く見えていなかった。
暴動鎮圧のために兵舎へ向かうオスカル達は、民衆に襲われ、人気のないところへ逃れる。
そして二人は・・・

38話「運命の扉の前で」
夫婦となることを誓ったオスカルとアンドレは、衛兵隊員達と共に革命に身を投じる決意をする。
軍人は信用できないと民衆達は疑うが、ベルナールの一声で信用を得ることの成功、いよいよフランス革命が本格化する。
しかし、パリ中の軍隊に目を付けられたオスカル達は、行く先々で攻撃に遭い、遂にアンドレが撃たれてしまう。


オスカルとマリーの最後の面会で涙。
袂を分かってでも、己の信念は貫くべし。
オスカルの肖像画についてテキトーに語るアンドレに話を合わせるオスカルに涙。
革命を起こすということがいかに難しいことか、ということがしっかりと描かれている内容にひたすら関心。
銃弾に倒れたアンドレ・・・今なら俺も言えますよ、「アンドレのような男になりたい」と!
ラスト2話。