連載では第一回WBCの時だったもので、アメリカ代表のアレックスやベネズエラ代表のシルヴァの勘違いっぷりが今や時代錯誤もいいところな感じに見えますが、今大会でも根強くああいうヤツはいるんでしょうか。


因みに実際第一回大会の時は多くのアメリカ人メジャーリーガーやアメリカ国内のメディア、更にはファンですらアレックス君同様「WBCは親善試合」と思っていたし、「シーズン前の調整としてプレー」してしかも「勝てる」と思っていたそうです。また、イチローがチラっと言ってましたが、シルヴァ君みたいに人種差別的な発言をする人間もやはり多くいたみたいで、だからアレだけイチローは勝つことに拘っていたんですね。「舐めるな」と。
あれから3年、今や日本人メジャーリーガーは18人、通算で40人以上、ドラフトで直にメジャーリーガーになってしまう日本人まで現れ、メジャー全体の選手の質が低下しているということも相まって、日本人選手はメジャーリーグに必須の人材となっています。リアル世界のWBCでは日本はディフェンディングチャンピオンとして臨むわけで(まぁ棚ぼたなところはありましたが(笑)、わずか3年で生じたこのギャップが、なかなか楽しいですね。まぁ、今のところディフェンディングチャンピオンとか言ってられないグデグデっぷりですが(笑。

今週のテーマは・・・書きたいことは書いてしまったので無しで。