この作品はキャラが多いのはいいが話が発散してしまう感じが残念すなぁ。逆に言うと間口が広いのかもしれませんが。現に自分もスローネ妹とリューミンさんの辺はどうでもよかったりしつつ姫様とサジ君が何処まで不殺を貫けるのかを着目しておりますので(ってサジ君に着目する以上、スローネ妹は無視できないわけですが(笑)。
しかし奇っ怪な幻術さえあれば意外と不殺をあっさり貫きつつルイスさんを取り戻せそうなのがわりかし残念ですよサジ君。
そんな感じで今回のマンダラートテーマは「マリナ姫」。







左翼思想それで子供達を守れるのかまぁでもマリナ姫も本人は真面目なんだろうが・・・
必要なような不要なようなキャラマリナ姫あんたの代わりに手を汚してくれてる人がいるんだがそれについてはどう思っているのか
政治家としては無能幼稚園の先生としては正しいかジェームス・パチョレック(ぉ


こういう田島某先生みたいな思想の人が避けられない矛盾は「貴方の思想は結局軍事力により守られている」という点なんだと思うんですが、それでも本人達は真面目に「武器を持たないことによって人は分かり合える」と思っていてそれで愛する人を守れると思っているわけなのでそれについては何とも言えないと思うんですが、それはさておき。戦争物においてここまで反戦を訴えるキャラは必要なのか?というのはわりかし疑問点なのではないかと思います。戦争物は戦争物であることそのものがある種、反戦の要素を含むと言えるのではないかと思うし、登場人物達が死ぬ時は割とあっさり死んでいったり、生き残ったキャラがそれを哀れむシーンなどを観るだけでそれが視聴者に戦争に対しての何らかの感情を引き起こさせると思うわけで、マリナ様の頑なな態度は浮いているというか鼻につくこともわりかしあるのではないかと思います。しかしながら、実際ああいう左翼思想の人がいざ戦乱に巻き込まれたらどうなるか?ということを描いていると思うとそれはそれで面白いとも思うし、そういう点で自分は着目していたりします。実際問題、非戦闘員の引率くらいしかやることないのかもしれませんが・・・。
えー因みにプロ野球界のガンジーと言えば、かつて大洋ホエールズ並びに阪神タイガースに在籍したジェームス・パチョレック選手です。彼はデッドボールを喰らっても決して怒らない、外国人選手としては珍しい気質の人で、紳士的でかっこいいと女性ファンも多かったというかウチのおかんが大好きでした(笑。