いつまでも議論が終わらない三部会の最中、業を煮やした平民代表の議員達は、貴族や僧侶代表の議員達の一部を抱き込み、国民議会を発足させる。
議会の無期延期を狙う貴族や僧侶達は、オスカル率いる衛兵隊に議会の閉鎖を命令するが、平民議員達はテニスコートに集まり、「決して挫けない」と、歴史に名高い「テニスコートの誓い」を立てる。
これに対し、旧体制側は三部会の解散を要求するが、平民議員達は議場に立て籠もる。
これを排除せんと、オスカル率いる衛兵隊に「死に至らしめてもよい」と命令が下るが・・・

オスカル、遂に造反。
こういうところで時代の流れを読めるかどうかでその人の人としての真価が問われるのかなと思います。
けれど、こういう局面で敢えて忠義を尽くすのもかっこよかったりするんすよね。
人生は難しい。