バットの芯で打ってバットが折れることは無いので板尾君は最後の打球も芯では無かったんだと思いますよ。それかバットが不良品。


というわけで付け焼き刃のフォークは使わずビーンボールも無しで速球勝負を選ぶ吾郎・寿也バッテリーですが、藤川球児を知るタイガースファンとしては何も言えません(笑。因みにこれまた藤川球児を知るからこそ言えますが「コースへの速球勝負だけでも一流打者を抑えることは可能」です。球児の場合は毎回微妙にタイミングをズラしているらしいですが、吾郎君もサウスポーで100マイルというスピードを持っているわけですから、何らかの工夫でそれは実現できることでしょう。江夏豊は「アウトローへの制球力と150キロの球が投げられれば、それだけで抑えられる」とも言ってましたし、決して夢物語ではありません。が、「速球しか来ない」と分かってれば何とかできてしまうのが一流の打者であるとも言えます(ウッズが引退してしまったのはホンマに残念・・・)。
えーとつまり何が言いたいかと言うと「それが実現できれば超カッコイイが粉砕される時は正に木っ端微塵やでー!!」ということです。っつーかやっぱ多少高めや近めを意識させる必要はあるで。せやないと制球力ええことが逆に損になるやん。制球悪いアホピッチャー(失礼な言い草(笑)の方が通用してしまうなんて悔しいやないか・・・。
・・・マンダラートテーマを書く前に長々と書いてしまった。「速球勝負」ということで。






藤川球児変化球が信頼できないとも言う(笑「若い投手はそうあるべき」と誰かが言ってた
ロマン速球勝負打たれる時は正に「玉砕」
まぁでも世界で通用させるのは難しいのか?いや、高めと近めを意識させられれば・・・「直球」ではなく「速球」ね


因みにアメリカでは「ストレート(直球)」とは呼ばず「ファストボール(速球)」と呼ぶ、というのを聴いたことがあります。理由は「純粋にストレートな球なんて無いから」だとのことですが、それに「なるほど」と思った私もそれ以来「速球」と呼ぶようにしています。また、アメリカでは力勝負が盛んという印象がありますが、むこうの投手が速球で抑えているのは球が速いからではなく、動いているからだ、ということを聴いたことがあります。確かに、たいして速くもない速球でガンガン抑えてる投手をよくメジャー中継で見掛けます。