06/03/18(土): アニメ『ベルサイユのばら』21話〜23話
ジャンヌ・バロワ世紀の一芝居シリーズ。
21話〜23話はローアン大司教を騙して金をせしめ始めるところから、ジャンヌ投獄まで。
フランス革命を語る上で欠かせない「首飾り事件」勃発。
ジャンヌの一世一代の大芝居。その「生きよう」とする生命力にある意味、恐怖感も覚えます。
この辺、単純に物語としてオスカルに感情移入してしまえば、「ジャンヌは悪いヤツ」ですんでしまうことですが、史実を元にしているため、そう易々と結論付けていいものではないでしょう。
オスカルも、裁判中に剣を抜きそうになる程怒りを覚えたにも関わらず、裁判後はジャンヌの生命力に感嘆の想いを述べていますしね。
完全な嘘でありながら、それに煽動されてしまう民衆。大衆心理とはこうも簡単なものなのか、というのは今も世界のニュースを観ていれば分かることですね。
マリーの敗因は結局のところは民衆や貴族の信頼をこの時既に「この程度の嘘に煽動されてしまう」程失っていたことにあるわけです。
その契機を見逃さないロベスピエールは優秀な革命家ですね。
21話〜23話はローアン大司教を騙して金をせしめ始めるところから、ジャンヌ投獄まで。
フランス革命を語る上で欠かせない「首飾り事件」勃発。
ジャンヌの一世一代の大芝居。その「生きよう」とする生命力にある意味、恐怖感も覚えます。
この辺、単純に物語としてオスカルに感情移入してしまえば、「ジャンヌは悪いヤツ」ですんでしまうことですが、史実を元にしているため、そう易々と結論付けていいものではないでしょう。
オスカルも、裁判中に剣を抜きそうになる程怒りを覚えたにも関わらず、裁判後はジャンヌの生命力に感嘆の想いを述べていますしね。
完全な嘘でありながら、それに煽動されてしまう民衆。大衆心理とはこうも簡単なものなのか、というのは今も世界のニュースを観ていれば分かることですね。
マリーの敗因は結局のところは民衆や貴族の信頼をこの時既に「この程度の嘘に煽動されてしまう」程失っていたことにあるわけです。
その契機を見逃さないロベスピエールは優秀な革命家ですね。
シンイち。 wrote:
ってゆーか典型的な詐欺商法に引っかかる色ボケ大司教の馬鹿さ加減を恨んだものですw
民衆心理>
昨今はTVはじめマスコミの影響力でさらに煽動力は絶大な気がするねぇ…
俺はもう何が本当で何が嘘かもわからんよ…。
ライブドアの件でも初期の報道時は「単なるWeb産業への威嚇目的のつるし上げじゃね?」って思ってたし、O教事件の時から「え〜??嘘だろ?そんなカルト教団いまどきあるのかよ?」って思ってたくらいだ。
どうみてもマスコミ不信です。本当にあ(ry