世継ぎが出来ないことを貴族達が非難しはじめた頃、ポリニャック伯婦人はマリーに嘘の懐妊報告をするよう進言する。
更に、嘘を吐き続けることに疲れたマリーを禁止されている賭博に招き、懐を暖める始末。
ある程度搾り取ったところで賭博を止め、オスカルに罪を着せ懐妊騒動も終わらせてしまう策士っぷり。
こうして、ポリニャック伯婦人の快進撃は続く。

マリーに正面切って対抗していたデュ・バリーと違い、巧みにマリーを操るポリニャックには、さすがのオスカルも手を焼くわけですが、まだまだこんなものでは終わりません。