心に残る悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲名場面

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キャラ名鑑

「それは出来ぬ相談だ」
悪魔城へとやってきたアルカードの前に現れた死神・DEATH。

DEATH「未だ人間の味方をなさるか。我らの元に戻れとは申しませぬ。 せめて手を退いて頂きたい。」
アルカード「それは出来ぬ相談だ」

渋すぎます。是非使っていきたいセリフです。置鮎龍太郎さんは素晴らしいです。

リヒターVSアルカード
なぜか悪魔城の城主となっていたリヒター・ベルモンド。 遂にやってきた決戦の時。ここで、リヒター本体を攻撃し続けると…。

リヒター「ふふふ…素晴らしいぞ、その力。見せてやろう、最後の技を!! ファイナルストーム!!

リヒター、かっこよすぎます。最後の技でっせ?こりゃかないまへんわ。

DEATHVSアルカード
再びDEATHと出会ったアルカード。 再び「退け」と言う死神に、アルカードは「そのつもりはない」と答えるが…。

DEATH「止むを得ませぬな。我が主のため、その魂、いただく!! 」

さすがはドラキュラの腹臣、DEATH。 主のためなら、主の息子も手にかける!!

シャフトVSアルカード
ドラキュラ復活を目論み、リヒター・ベルモンドを城主にして操っていた 暗黒神官シャフト。アルカードに倒された彼の、今際の言葉。

シャフト「我が野望は成就した」

己が消滅する事などどうでもいいのだ。ドラキュラ復活、それが全て。 DEATHとシャフト、忠実な家臣ふたりに主はドラキュラ伯爵。 最強の布陣です。

父と息子、宿命の戦いの後に…
父であるドラキュラ伯爵を再び倒したアルカード。 父子、戦いの後の悲しき会話。

ドラキュラ「な、なぜだ…。なぜ、私はこうも敗れる」
アルカード「力とは、護るものがあってこそ、限界を越える事が出来る。 愛する者を失い、愛する事を止めたとき、あなたはすでに負けていた…」
ドラキュラ「そうか…。皮肉なものだ…。力を求めるが故に失ったものが、 私の敗因であるとはな…。アルカードよ、教えてくれ。 リサは最期に、なんと言ったのだ?」
アルカード「人間を怨んではいけない。もし人間が許されない存在であるなら、 自ら滅びの道を歩む。その世界の住人に在らざる者が手を下すべきではない。 そして、父上…。貴方を永遠に愛していると…」
ドラキュラ「リサよ、私は、間違っていたのか…?」

嗚呼、ドラキュラよ…ディスクシステムの頃からよくぞここまで進化した…。 なんなんでしょう、このあまりにも悲しきストーリー。 凄いよ、かっこよすぎるよ。だいたい、声優がシブすぎるっちゅうねん。

戦い終わって…
悪魔城消滅。再会したアルカードとリヒター、マリア。 「すまない」と謝罪するリヒターにアルカードは「気にするな」と答え、 そして、人類にメッセージを贈る…。

アルカード「よく覚えておいてくれ。この世界に破滅をもたらすことが出来るのは 奴じゃない。人間、自分自身だということを…」
リヒター「わかった。肝に命じておこう」
マリア「アルカード。これから、どうするの?」
アルカード「俺の身体に流れ呪われた血は、この世界には不要だ。 人目につかぬほうがよかろう」
マリア「そう…」
アルカード「ではさらばだ。もう、二度と会う事もあるまい」

去ってゆくアルカードを、マリアは追う。 そして、EDテーマ『I AM THE WIND』が流れ出す…。 わたしは風、わたしは太陽。世界はやがてひとつになる…。 果たして次世代の主人公は、マリアとアルカードの子になるのだろうか…? だとしたら勝てないですね…。