BIOHAZARDキャラ名鑑

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アネット・バーキン
G−ウィルスを開発したウィリアムの妻にして優秀な助手。 旦那に負けず劣らず困ったさんで、夫の遺産であるGの素晴らしさを 訴え続ける姿は実に滑稽であり怖くもあった。 彼女が必死になって取り戻そうとした夫の研究成果は結局 ウェスカーに利用されることになる。 一人娘のシェリーが気の毒過ぎる。

アルバート・ウェスカー(38)
Special Tactics And Rescue Service、 略してS.T.A.R.S.(スターズ)隊長兼アルファチーム指揮官。 通称「キャプテン・ウェスカー」。S.T.A.R.S.創設の中心人物にして アンブレラのお偉いさん。 『1』で死んだと思ったら『ベロニカ』で別の組織に魂を売ったとか言って 半タイラント化して復活。そのくせアレクシアにこてんぱんに されて泣きながら帰っていった気の毒な人。 しかし完全版ではアレクシアとまともに渡り合い、 「かつての優秀な部下に任せるとしよう」とクリスに その場を任せてとっとと「仕事」へ戻ってしまった(どっちにしろ逃げとるやん)。 『1』でジルに言ったセリフ、 「勇ましいね、でも無意味な勇ましさだよ」 は名言。なんだかんだ言いながらもクリス達の一歩先を読んでいるのは さすがキャプテンと言うべきか。 シリーズのラスボスはおそらくコイツになるのではないだろうか?

アルフレッド・アシュフォード
名門貴族・アシュフォード家の現当主にしてロックフォート刑務所所長。 拷問大好きでシスコンという ただでさえイタイキャラが多いバイオハザードシリーズを代表する キング・オブ・イタイキャラ。そりゃお家もおちぶれるというもの。 が、こうして観ると結構容姿はかっこよかったりする。

アレクサンダー・アシュフォード
アルフレッド達の父親。 アンブレラ内のT−Virus開発競争に遅れをとり落ちぶれぶりが 酷くなってきたアシュフォード家をなんとか再興しようと 切り札のアレクシアを誕生させるが…よもやその娘に自分の足をすくわれるとは 思いもよらなかったであろう。

アレクシア・アシュフォード
アルフレッドの妹。 アンブレラ・アシュフォード家の遺伝子操作学の粋を尽くして 誕生した超天才少女。10歳にして有名大学を首席卒業し、 アンブレラの主任研究員となる。蟻の特性を活かした T−Veronicaなるウィルスを開発、さらにT−ウィルスとヒトの理性を共存させる手法までも考え出し、 世界征服を目論む困ったさん。兄を含めた周りの人間をとことん見下した態度は実に好感が持てる。

ウィリアム・バーキン
T−ウィルスとは別の生物兵器を作り出すG−ウィルスを開発して アンブレラ内での地位を築こうとした困ったさん。 あまつさえ、アンブレラに裏切られた腹いせで自分にGを投与し、 バケモノ化したあげく、娘のシェリーに 遺伝子を宿そうとしたたわけ者。

エイダ・ウォン(年齢不詳)
恋人であるアンブレラ研究員のジョンを探すため ラクーンポリス内を探索していた中国系美女。実はスパイ。 『2』でレオンの相方を務める。 プレーしていて思わず赤面してしまうようなレオンとの恋物語が 一部で話題を呼んだ。どう考えても死んでいたが、生きていることが判明。 ウェスカーレポートから推察するにどうやら タイラント化している模様。レオンとの再会が楽しみである。

エドワード・アシュフォード
アレクサンダーの父親。 アンブレラ創設メンバーの一人。いらんことしてくれた。

エドワード・デューイ(享年26歳)
ブラヴォーチームのヘリパイロット。『1』の実写オープニングで ジョセフが拾った手は彼のものだと思われる。

エンリコ・マリーニ(享年41歳)
S.T.A.R.S.副隊長兼ブラヴォーチームリーダー。 『1』で主人公との会話中にウェスカーに 銃殺されちゃった人。

カルロス・オリヴェイラ(21)
犯罪者ばかりで構成される Umbrella Bio Hazard Countermeasure Service (アンブレラバイオハザード対策部隊) 略してU.B.C.S.のデルタ小隊アルファ分隊に所属するインディオの血を引く南米出身の傭兵。 階級は『銀河英雄伝説』の カーテローゼ・フォン・クロイツェルと同じ伍長。『3』のジルの相方。 ジルが倒れた時必死にワクチンをとりに行ってくれたが 正直、キャラが弱い。今後、出番があっても余程の活躍をしないと目立てないであろう。

クリス・レッドフィールド(25)
S.T.A.R.S.アルファチームのエース。 『1』と『ベロニカ』の主人公。元アメリカ空軍所属。 『ディレクターズカット』のタイラントに 5回しばかれても死なない強靭な肉体を持つ。 『1』ではジルより持てるアイテムの数が少ないわグレネードガンは 使えないわでイマイチな主人公だったが、 『ベロニカ』では(サイドパックが付いたこともあり) 妹のクレア救出に大活躍。 「やっぱS.T.A.R.S.はすげぇなぁ」とプレイヤーを感動させた。 『完全版』のウェスカーとの素手での殴り合いはかっこよすぎた。 ヤツを殺るのはいつの日か?

クレア・レッドフィールド(19)
音信不通になった兄・クリスに会うべく、 ラクーンシティにやってきたオートバイ好きの女子大生。 『2』『ベロニカ』の主人公。信じ難いが、 ただの女子大生である。 クリスからいろいろ仕込まれたのであろうか、 とても女子大生とは思えない程重火器の 扱いや危機的状況に慣れている。 しかし、プレイヤーとしてはただの女子大生を 操ってクソモンスター共と戦うのは実に精神的負担が大きい。 『2』から『ベロニカ』の間の3ヶ月間で戦士としてかなり 成長したようだったが、まだまだ兄の足下にも及ばない。さらなる精進を期待したい。

ケネス・J・サリバン(享年45歳)
ブラヴォーチームの一員。 『1』で一番最初に出会うゾンビに食われてる人。

シェリー・バーキン(12)
ラクーンシティを壊滅させる原因を作ったウィリアム・バーキンの娘。 おかんもかなりイっちゃっている、気の毒な少女。 『2』でクレアの相方を務めた、と言えば聴こえはいいが、実際足手まといでしかなかった。 今現在ウェスカーの手の内にあるらしい。 ウィリアムはまだ彼女に何かを持たせているというのか!?

ジル・バレンタイン(23)
S.T.A.R.S.アルファチームの 一員であり、『1』と『3』の主人公。 爆発物処理のエキスパートという設定は、キーピックを使えるという点に生かされている。 どんな危機的状況でもあきらめない強い意志を持ち、 『1』でウェスカータイラントを 紹介された時に「踏みにじってやるわ」 と言った時は「かっこえ〜」と思ったが、『3』の軽装ぶりはどうかと思う。 マーブルvsカプコン2では、オプティック ブラストを喰らってもやられない強靭な体力を披露するも、 動きがコミカル系キャラであったためバイオファンを苦笑させた。

スティーブ・バーンサイド
『ベロニカ』でクレアの相方を務めたナイスガイ。 アンブレラで働いていた父親が情報を他の組織に売ろうとしたのが バレて親子ともどもロックフォート島に投獄された。 シリーズ最高峰の悲惨な最期を迎えたキャラと 言えるかもしれない。クレアを守れたのだからいいのかもしれないが。 と思ったらどうも彼もウェスカーの手の内に… キャプテンやっぱ凄すぎ…。

ニコライ・ジノビエフ(35)
U.B.C.S.デルタ小隊ブラヴォー分隊リーダー。 実は、アンブレラから様々な資料の収集・処理を任せられた監視員。 「多くの任をこなし、監視員の数を減らせばもらえる報酬が増える」と あのラクーンシティを走り回っていた。 シナリオ展開で生死が変わるが、願わくば生きていて再度登場願いたい、ナイスなキャラ。

バリー・バートン(38)
S.W.A.T.からS.T.A.R.S.アルファチームに移籍してきた 火器のスペシャリストにしてガンマニア。『1』でジルの相方を 務める。愛する家族をほっぽって打倒アンブレラのため旅に出た。 『3』のEDでジル達を迎えにきたのはバリーだと思われる。 『4』で出番があるか?

フォレスト・ハイヤー(享年29歳)
ブラヴォーチームの一員。『1』の洋館のテラスでカラスに殺られてた人。 『ディレクターズカット』ではゾンビ化して 襲ってくる。ちょっとビビった。 ジルが主人公だと グレネードガンを持って死んでいてくれるゲーム的にありがたい人。

ブライアン・アイアンズ(享年?歳)
ラクーン市警署長。市民の信頼は厚かったらしいが、 ゲーム中でその片鱗をうかがえるのは「my beautiful town!」 と絶叫するところくらいで、他はただの変態さんとしか思えないダメ署長だった。

ブラッド・ヴィッカーズ(享年35歳)
アルファチームのヘリパイロット。 せっかく洋館事件を生き残ったのにラクーンシティ壊滅事件で 追跡者(ネメシス)に 殺害されてしまった気の毒な人。

ベロニカ・アシュフォード
アシュフォード家初代当主。子孫がこんなことになるとは…。

ベン・ベルトルッチ(享年?歳)
フリーのジャーナリスト。何かと黒い噂が絶えない アイアンズ署長の周りを嗅ぎ回っているうちに 事件に巻き込まれる。 シリーズ終盤に覚えているかどうか疑問なくらい今となっては影が薄いキャラ。 かなり最悪な死に方をしているのだが。

マービン・ブラナー(享年?歳)
ラクーン市警の警察官。人がゾンビ化していく様を見せてくれたありがたくないキャラ。

マーフィー・シーカー(享年27歳)
U.B.C.S.アルファ小隊アルファ分隊の兵士。 製薬会社営業所でニコライに殺される人。 カルロスとは仲が良かった模様。

ミハイル・ヴィクトール(享年45歳)
U.B.C.S.デルタ小隊隊長。追跡者(ネメシス)を 倒すため自爆するが無駄だった

リチャード・エイケン(享年23歳)
ブラヴォーチームの一員。『1』で巨大蛇ヨーンの毒にやられちゃった人。 レベッカを守って戦っていたと思われる。 かっこいいヤツである。

レオン・スコット・ケネディ(21)
ラクーンシティ周辺に多発する猟奇事件に興味を持ち志願してラクーン市警に やってきた大バカ新人警官。 『2』の主人公。正義感が強く、地獄と化したラクーンシティで 生存者を探し出して救出しようとする。 その後、反アンブレラの地下組織(んなもんがあること自体、 アンブレラの凄さを物語っている)に所属しているらしい。 エイダと再会するのはいつの日か?

レベッカ・チェンバース(18)
S.T.A.R.S.ブラヴォーチームの一員にして唯一の生き残り。 化学関係の知識はかなり高く、薬品調合は朝飯前。 『1』のクリスのパートナーであり、 キューブで発売予定の『0』の主人公。S.T.A.R.S.配属直後にこんな最悪な事件に 巻き込まれた不幸な少女。それでもめげずに頑張る姿はプレイヤーの涙を誘った。 「イエッサー」と言わせたらキャミィに負けず劣らずかわいい娘。

ロバート・ケンド
ガンショップの親父。バリーと仲がよかったようだ。 『2』の冒頭でゾンビに食われちゃう人。

ゾンビ
シリーズのザコキャラだが、 どんどん踏み込みスピードなどがレベルアップしてきており、 数が多いと手におえなくなってきている。

ゾンビ犬
ケルベロスなどというたいそうな名前を持っていることもある。 シリーズで最初にプレイヤーをビビらせたと思われる。 ゾンビ同様年々スピードアップしてきている。 が、ベロニカではダウン起き上がり時の「ウ〜」と唸っている状態での 無敵が無くなっており、リンチ可能なため総合的には弱くなっている。

ハンター
シリーズを代表する敵キャラ。何種類か開発されている。首狩り、 ジェットストリームアタックなど、 様々な技を持つ。プレイヤーの永遠のライバル。

タイラント
T−ウィルスによって生み出される最強の生物兵器。『1』の初代以降、『2』のようにG−ウィルス収集を目的に行動したり、 『3』のネメシスT型(追跡者)のようにS.T.A.R.S.殺害を目的として行動したりといった任務遂行型を経て、遂には『ベロニカ』で ヒトの理性との共存に成功。ウェスカーを始め アレクサンダーやアレクシアやスティーヴなど、数々のヒトが タイラント化していってしまった。 ちなみに最強のタイラントは『ディレクターズカット』のタイラントか、 クリスが一撃でお陀仏する 『ベロニカ』のアレクシア第一形態、 もしくはクレアが2回しばかれたらお陀仏するスティーブだと思われる。

バイオハザードシリーズのシナリオに関する考察
バイオハザードは、プレイヤーの選択によってシナリオが分岐する。 よって、いろんなストーリー展開があるのだが、 シリーズとして続いていく以上、 どれかのシナリオを正式採用して一本化せねばならないと思われる。そこで、どのシナリオが 採用されるべきか、考えてみたい。
『1』
新米のレベッカクリスと共に戦うのは無理があろう、 というわけで『1』はジルが主人公のシナリオを採用すべきかと思うが、 これは『0』のシナリオによって大きく変わってくると思われる。
『2』
裏レオンのエイダはどう見ても死んでいるので、 死亡確認がとれていない表レオンを採用すべきであろう。
『3』
ニコライ、生きてるほうが楽しい。