阪神タイガース2000

タイガース2000へ

*ワケのわからん単語や呼称が出てきたら用語集を観て下さい。それでもわからなかったら お手数ですが御連絡下さい。

5月〜9月上旬はO田君のページで
9月9日〜
10月へ

開幕一ヶ月を振り返る

3月31日(金)開幕戦・ハマスタT6−7YB
星野伸之、緊張でガチガチ
東京に用事があったのでついでにハマスタまで観に行く。生まれて初めて球場で迎える開幕戦。 星野伸之(以下「のぶさん」と呼称。「あぶさん」を呼ぶ感じで)ほどの人でも緊張に押しつぶされる ことがあるのだなあ、ということを痛感。それでもあの新庄(以下「しんちゃん」と故障すること あり。もちろん『エヴァンゲリオン』のミサトさん風に発音)が右中間に流し打ったり 矢野(以下『スキ無し』と呼称。『彼氏彼女の事情』の宮沢ゆきのん風に)が流し打ちで 本塁打したりして逆転。連れのE命寺氏や球場で知り合った人達と抱き合って狂喜乱舞するも、 その裏ルーキー吉野が追いつかれる(まあ当然といやあ当然やな)。そして延長サヨナラ負け。 結局、葛西のカッコ良さと大豊のショボさと「なんでミラー使わなかったのかしら?」という 疑問が残っただけの試合だった。
4月1日(土)ハマスタT1−5YB
やはり湯舟はスタミナ不足!?
タラスコ先制弾!!湯舟好投!!しかし、私が飲み会の集合場所に着いた時、その湯舟が 中根に3ランを喰らう。「漫画みたいやな…」と心の中でつぶやき、「トイレに行く」と言って 集合場所を離れ、落ち着こうとするが落ち着かず、結局トイレに行って用を足し、手洗い場でふと 前を見たら鏡に映った自分の姿があったので思いっきり殴るが、自分の手が痛いだけ だった…。そして一気にブルーになった…。こんな状態で人様とお話したらよろしくないと判断し、 ダンマリを続けることを決意。青空を見上げて「えんめ、大丈夫か?」とつぶやき、私は集合場所へと 帰って行った…そんな土曜の夕方だった。
4月2日(日)ハマスタT2−10YB
スタメン捕手カツノリ。北川と選手カイチョーは何やっとんねん!?
波紋を呼んだスタメンキャッチャーカツノリ。しかし、実際、矢野がダメならカツノリなのが ウチの捕手陣の泣き所である。試合のほうは、まあ、ハンセルやったしね…。 スタメン大幅入れ替えで喝を入れようとしたのだろうか? まだ3戦目だったのだが…まあ、元々レギュラーなんていないチームだからね…ヘッポコ。
4月4日(火)神宮T2−0S
ニューエースだ、福原忍。栄光の背番号28
大方の予想を裏切り、先発は福原。最早、藪はエースでもなんでもないんだ、という大いなる意志と 真実を野村監督(以下「のむさん」と呼称)は我々にお示しあそばれた。そして、福原はその期待に 大いに応える快投をみせ、チームの今季初勝利に貢献。誰しもが「21世紀の虎のエースは お前や!!」と大いに叫んだのだった。
4月6日(木)神宮T5−3S
名ばかりのエースから遂に脱皮!?
と思ったら!!なんと藪までナイスピッチ!!さすがにこれだけないがしろにされたら人間 焦って頑張るものなのだろうか!?プロ入り初のシーズン初戦勝利だったそうで…。 ルーキーイヤーもダメだったっけ?ディアーがタイムリー打ったりしたあの試合はいつだったか…。
4月7日(金)広島市民T2−3C
星野伸之、これぞ芸術的ピッチング
僕がグリーンスタジアムで幾度も観た、あの姿だった。120キロそこそこのストレートに、 詰まらされるカープ打線。感動だった。あの投球を、彼が、タイガースのユニフォームを着て 披露してくれている。しかし、そんなのぶさんの好投も報われず、サヨナラ負け。 流石は佐々岡、と誉めておこう。
4月8日(土)広島市民T5−4C
ハンセルに勝ち星つく。これでクリークやマクドナルドとは一線を画す存在に
ハンセルで勝つという奇跡の所業を達成。「引っ張りすぎやろう?」という皆のツッコミを 無視して引っ張り倒したのむさんの根性に乾杯。
4月9日(日)広島市民T5−7C
出ました矢野の「スキ無しリード」
「ストレート来い!!」と念じたら、ストレートを投げてくれたカープバッテリー。 そして飛び出したタラスコの同点3ラン。「変化球甘く来い!!」と念じれば、本当に 甘く入ってきてくれたカープバッテリー。そして飛び出した大豊の勝ち越し弾。 でも、「ストレート投げろ!!」と念じても、ウチのバッテリーは変化球投げちゃったのね…。 なんのためにストレートの速いミラーに代えたのか…。変化球を高目に投げてしまったミラーが 悪いのか?そうじゃないだろう、スキ無しよ…無理なもんは無理なんだってば…。 でも、初球の入り方って難しいよね…。 前田がヒーローインタビューで「野村さんがいなくて寂しい」と 照れながら言ってたのが可愛かったなあ…。
4月11日(火)甲子園T3−10G
甲子園開幕戦。宿敵ジャイアンツに手も足も出ず
ストレート投げすぎて打たれまくった福原。工藤に手も足も出ない打線。完敗。
4月12日(水)甲子園T1−7G
ダレル・メイ投手は素晴らしいですね
いや、去年もあんなもんだったけどね…バックが不甲斐ないとすぐキレるけど…。
4月13日(木)甲子園T3−2G
藪、怪しいながらもなんとか連勝
7回まで藪が好投。しかし、突然乱れて高橋吉伸(以下「ヨッシー」と呼称)マルティネス(以下 「マルちゃん」と呼称)に連続被弾。「やっぱりかー!?」と皆に突っ込まれるも、リリーフ陣が 頑張ってくれて連勝達成。良かったね。広沢もようやくチームの一員になれたかな?
4月14日(金)甲子園T7−1D
星野伸之、セントラル初勝利完投で飾る
やっと勝てた…。のぶさん自身はどう思ってたか知らないけれど、僕は、ひょっとしたら一つも 勝てないんじゃないかと思っていた。そして、名球界入りすらできずに引退するんじゃないかと、 本気で思っていた。良かった…本当に良かった…。その晩飲んだビールは、ちょっと しょっぱかった…というのは言い過ぎです。
4月16日(日)甲子園T2−0D
湯舟完封で今季初勝利!!
2試合連続完投勝利。信じられません。
4月18日(火)東京ドームT5−0G
福原、プロ初完投初完封
福原がジャイアンツにリベンジ。随所でフォークが決まり、プロ初完投を完封で飾った。 大エースの誕生を予感させるピッチングだった、と言っても差し支えないくらい良かった。 そして、タイガースは奇跡の3試合連続完投&2試合連続完封勝利。登板過多が叫ばれて久しい タイガース中継ぎ陣が5日間も投げずにすむという信じ難い状況を生んだ。
4月19日(水)東京ドームT2−1G
まさか、ラミレズまでリベンジ成功
85年の優勝より後、阪神タイガースは和田豊と共に歩んできたと言ってもいい。当時を知る、 唯一の現役選手。移籍選手や助っ人、即戦力ルーキーに頼りっきりのタイガースにおいて、 プロ16年目を迎えた生え抜き・叩き上げの和田は、タイガースが他球団に誇れる数少ない選手だと 思う。そんな彼が、今季、控えに回ることが多くなっている。もう38歳。確かに、 もっと早くこうなっていれば、タイガースの低迷はなかったのかもしれない。 だが、平尾を筆頭とする、若手選手の伸び悩みが、彼が控えに回ることを許さなかった。 助っ人がハズれればその穴埋めのために守備位置を変更され、いろんな打順を打たされた。 粉骨砕身、チームのために彼は戦ってきた。それほどの貢献者である彼が、この試合の ヒーローインタビューでこう言った。「チームの連勝の波に自分も早く乗りたかった」と。 88年にレギュラーの座を故村山実監督より与えられて以来、チームの中心には、彼が居た。 それが当たり前だった。その彼が、試合に参加できていなかったのだ…。そのことに気付かず、 連勝したことを単純に喜んでいた自分が、恥ずかしかった。 これでは、無能なタイガースフロント陣と同じではないか…。 16年間、タイガースに全てを捧げてきた男・和田豊。彼が、たかだか2年弱しかタイガースに在籍 しなかったダレル・メイ投手に、負けるわけがなかった…のかもしれない。ちゅうか、あそこで ストレート来るのバレバレやったな。変わってないね、ダレル・メイ投手は。
4月20日(木)東京ドームT5−2G
マジョで!?藪3連勝。そしてタイガース12年ぶり東京ドーム3タテ
藪が素晴らしかった。さすがはエースナンバーを背負う男だね!!
4月22日(土)甲子園T5−4S
読み冴えまくりの和田豊。これが「虎の意地」か!?
先発ハンセルの試合で連勝。ミラクルですな。和田がジャイアンツ戦のダレル・メイ投手の時と同様に 読み勝ちで石井一久(以下「イッキュー」と呼称)のスライダーを捕らえ勝ち越し。川尻の救援が 素晴らしく、特にペタジーニ(以下「ペタやん」と呼称)への投球は圧巻であった。 坪井・田中(以下「秀太」と呼称)らの好守もあって遂に7年ぶりの7連勝。
4月23日(日)甲子園T1−0S
のぶさん完封
凄いの一言に尽きよう。のぶさんが2試合連続の完投勝利を完封で飾った。タイガースは昨年、 1−0というスコアでの勝利は一度もなかったらしい。ヘッポコな話である。
4月25日(火)甲子園引き分け再試合T4−4C
最終回よく追いついたが…
正直なところ、首位攻防というにはあまりにも恥ずかしい内容だったと思う。 タイガースがミスだらけだったからだ。それでもなんとか追いつけたのは、カープ達川監督 (以下「たっちゃん」と呼称。『タッチ』の南ちゃんのように呼ばないよう注意) の采配のおかげだった。ありがたやありがたや…。
4月27日(木)甲子園T1−0C
藪、延長10回完封勝利でタイガース14年ぶり9連勝
延長サヨナラ勝ち。ヘッポコちんな勝ち方だったが、藪の好投に免じて許すということで。 藪自身、初の4連勝とのこと。凄いね、タイガース。
4月28日(金)ナゴヤドームT3−4D
「やる気」の差
ディンゴのおかげで開幕二軍スタートだったジョンボムの意地がドラゴンズを勝たせたと言って いいだろう。かたや、タイガースはたかだか9連勝したくらいで2年連続最下位であったことを忘れた のか、調子に乗ってるとしか思えない適当なプレーを連発。のむさんもそれを感じてかどうかは わからないが、采配に勝利への執念を見せなかった。
4月29日(土)ナゴヤドームT2−3D
「やる気」の差
以下同文。さすが愛甲。さすが立浪。
4月30日(日)ナゴヤドームT2−7D
「やる気」の差
以下同文。気合入れ直せ、特に矢野と秀太とバトル。投手陣がかわいそうとか思わんのか!? 適当なプレーしてたら神様も見放します。それが勝負事というものです。

12勝10敗
8年ぶりに4月勝ち越し。チーム打率は2割2分もないというのに…たいしたもんだ。 5月は例年通り打線爆発月間かな?投手陣はこれを機に再整備してみては?とりあえずGW明け登場 予定のハートキーが打線に喝を入れてくれると信じております。

以降はO田君に任せた!!