サーバ構成変更 |
更新日時:2015年01月28日 |
日々の出来事 / PC / サイト管理 / ソフトウェア |
なんとか完了 ドメインを取得してから必要な機能はすべて自宅サーバで運用してきたんですが。 ハードトラブルでサーバが落ちることも稀にあったりとかしてさすがにメールは常時受け取れる状態じゃないとまずいよね、でもWebサーバは自分とこで容量とかスペックとか気にせず使いたいよねってことで年末あたりからちょこちょこ移行作業をしてました。 予定していた構成はDNSサーバ、メールサーバの管理を外部のレンタルサーバに預けて、Webサーバやその他ファイルサーバなんかはそのまま自宅で管理と言う構成。 これなら自宅が停電になったりハードトラブルでPCがおかしくなってもメールは問題なく受け取れるので。 面倒だったのは御多分にもれずDNSサーバのお引越し。 レコード内容が変わらない(自宅で運用してたDNSサーバと外部の新DNSサーバの内容が同じ)うちは同じ内容設定してあるので誰がどっちのDNS参照しても問題なかったんですが、DNSを変更すると同時にメールサーバもレンタルーサーバのサービスに変えた時になかなか新しいDNS参照してくれなくてやきもきしました。 ※ いわゆるDNSの浸透問題ってやつです。実際は浸透つーか単にキャッシュ(TTL)更新のタイミングの話なんですね。 ※ 基本、どのDNSもネームサーバ情報を保持するためのTTLは1日に設定されてるのでまる1日あれば大概は切り替わるようです。 スマホからはタイミングが良かったのかわりと早いうち(1時間くらいかな)で新しいDNS参照するようになったんですが、自宅で使ってるプロバイダのDNSがなかなか新しいDNS見てくれなくてなかなか新しメールサーバ環境試せませんでした。 > dig pop.prco.jp と > nslookup > set type=NS > prco.jp このコマンドを何回叩いたことかw digを使うとプロバイダのDNSのそれぞれのレコードのTTL(Time to live)の残り時間が見えるんですが、最初にprco.jpのDNSのTTLがどれくらいで更新されるか確認してみたら20時間くらい残ってて愕然としましたw 残り時間間際で観察していたら、TTLが0になったあと、a.dns.jp... とかを見に行ってしばらくして見事に新しいDNSに変更され、さらにしばらくして pop.prco.jp のTTLも終わったら、メールサーバのアドレスも更新されました。 あまりDNSの伝播って意識してなかったんですが今回はわりと勉強になった気がします。 |
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