WS003SH(W-ZERO3) 動画を試す |
更新日時:2006年04月19日 |
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環境整備がだいぶ落ち着いて来たので久しぶりに動画でも試してみようかと。 もともとポータブルメディアプレイヤ化をする気はあまりなかったので後回しにしてたのですが、ようやっと環境も整備出来て来たしW-ZERO3での動画再生環境もユーザーの頑張りでかなりこなれて来た様子だったので、付加的な遊びとしてポツポツ見ていこうかなと。 まぁ、情報的には浸透してきているので自分で調べることはほとんどなく、自宅の環境との兼ね合いを考えて選択してゆくだけと言う感じですが。 W-ZERO3側のメディアプレイヤは当然ながらTCPMPで。 バージョンはshino-blog (Avi's)で、Aviさんが配布してくださっている日本語版の0.72RC1です。 0.72からはXScaleへの最適化が行われているらしいです。 んで、エンコーダとかどうしようかなってとこでちょっと調べると W-ZERO3 2chまとめに3GP_Converter(携帯動画変換君)のプロファイルがアップされていたのでひとまずこれで具合を見ようと言うことに。 ベンチ測定データなんかもあったので参考にしつついくつかエンコードしてみたんですが、このデータ、0.71dの時のデータでまだ最適化前なんすな。 XviD/1024Kbps/30fps/ste128kbps/4:3で上記サイトで使ってるサンプルデータのベンチが81.32%となってたんですが、同じモノを作って0.72RC1で試したところ、120%超出ました。 コマ落ちもなく超サクサク。ちなみにTCPMP公式サイトのマトリックスのXviDの1.5Mbpsでもかなりサクサク。ただしビットレートはXviDでもここいらが限界な感じかも。 上記プロファイルでいくつか試してみた感じだと XviD:上で書いた通りかなりの高ビットレートまでいける。VGA/1Mbps/30fpsでも無問題。ただし画質的にはH264よりも落ちる。 H264:同じビットレートなら画質はXviDより上。ただし処理は重い。VGAなら768Kbpsの15fpsあたりがコマ落ちなく見れる限界ぐらい?ビットレートはもうちょっといけるかもだけど、30fpsがとにかく辛い。 で、じゃぁDivXならどうよ?ってことで最新のDivX6.2を落としてきて標準添付のDivXConverterを使い、とりあえず「Portable」のプロファイル(詳細は良く調べてないんすが640x480/1Mbps/30fps/ste128Kbpsらしい。あとたぶん1Pass)でサクっと変換。 これがベンチで113.24%で画質はH264とほぼ遜色なしか?ってレベル。 ファイルサイズもお手ごろで30分番組で250〜260MBくらいになるのかな?(90秒でしか試してないんで) XviDのエンコードの速さも魅力的ではあるんですが、まぁ、これで決まりな感じかも。 画質の感想なんですが、テストに使ったソースが良かったってのもありますが、CODECによらず予想以上に綺麗でした。 やっぱVGA最高…もうQVGAには戻れないw 録画からのソリューション(ってほど大げさでもないけど)は以下を予定。 DVDレコ(DVD-RAM付き)で録画してDVD-RAMへコピ→TMPGEnc 3.0 Express(4.0がもうすぐ発売らしい)へRAMでVR直接読み込みしDivX6.2出力→miniSDへコピ 多分これでいけるかな?(&一番楽そう(ぉ あと、もう知ってる人も多いと思いますが、Mugen PowerがW-ZERO3用の大容量バッテリを発売しますね。 1900mAhの容量でサイズはまったく一緒。 BatteryTimer(Wi-Fi ON、輝度最大、30秒毎にログ書き込み、省電力OFF)での極限ベンチマークの結果は約125%だそうで。 上の設定で2時間以上持つらしいので相当持ちは良いようです。 pocketgamesなんかでも予約開始してて、お値段は標準バッテリとほぼ同じ(だよね?)の6,300円でした。 ここ最近はminiSDの値段もかなりこなれてきて、2GBが12K程度と手に入れやすくなってきたしもうちょっといろいろテストしたら本格的にポータブルメディアプレイや化しても良いかも。 |
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