目次:
・なリーグGM会議開催
・石橋関東管領、あわや帰宅難民に
・春のあじさいリーグ開催ピンチ?
・松尾、東京支部へ
・ノラスポ記者のセイバーメトリクスあれこれ第二回「K/9、BB/9、OPS」


【なリーグGM会議開催】
1/14(月)になのはなリーグGM会議が開催された。
外は吹雪く程寒い日だったが、会議室では「今季のベイスターズは五位争いしてみせますよ」など熱の入った議論が交わされ、「ワンデイリーグを日程に組み込み、その日のMVP選出などを行う」「統一球(ナガセケンコー)の導入」「同一リーグ内からの助っ人あり」「タイトルのトロフィ授与は無し」などが可決された。また、試合数は再び12試合(各チーム8試合)を目指すことも決まった。
日程面での目玉となるのはワンデイリーグの開催で、これが実現すればリーグ全体で12試合実施することも現実味を帯びてくる。
また、日程消化の補助となる可能性があるのが同一リーグ内での助っ人派遣の許可だ。特に人が多く集まる可能性が高いワンデイリーグ時には大きな効果を発揮することが予想される。尚、起用については9番外野から埋めていくなど制限がかけられる模様だ。
議事録など詳細は別途なのはなリーグ公式サイトで発表される。

【石橋関東管領、あわや帰宅難民に】
ノラキャッツ石橋関東管領はなリーグGM会議開催後、あわや帰宅難民になりかけたことが分かった。同行したノラスポ記者も同様に帰宅難民になりかけたことで判明した。
この日の会議終了後、降雪を見てウィザーズ高橋は車で来ていたため慌てて帰宅したが、残りのピグモンズ空久保、ノラキャッツ石橋、ノラスポ記者は東向島の某店でランチを満喫。
食事が終わった段階で来た時よりも明らかに積もっている雪に嫌な予感を抱きつつ、空久保は八広へ、石橋とノラスポ記者は東向島へと向かった。
ところが東向島にて東武伊勢崎線は運転見合わせ中で、二人はやむなく徒歩で隣駅の曳舟へ。しかし東武亀戸線も止まっておりタクシーも全然捕まらず、なんとなく京成曳舟へ向かったところこちらは40分遅れで運航中だったため、事なきを得た。

【春のあじさいリーグ開催ピンチ?】
3月に開催予定の第6回あじさいリーグが開催できない可能性が浮上した。
球場の前半2枠分は確保できたが後半2枠分の確保に失敗した。
日を改めるか、二日に分けて開催するか、球場を移動して後半を行うかなど、関係者は対策を検討している模様だ。
これまで単に運良く確保できていただけなのか、今回は競合相手が多かったのかは不明だが、今後の球場確保方法についても対応を迫られることになりそうだ。
一部関係者は「年3回の開催ということは全9試合(1チーム6試合)になるわけで、規模としては昨年のなのはなリーグと一緒。通年リーグ化するのも手かも?」とこれを機になリーグと同様通年リーグ化を促す意見もあった。
今年からこれまでの年2回開催から3回開催へと規模拡大を目指すあリーグに最初から大きな試練が訪れている。

【松尾、東京支部へ】
ノラキャッツ神戸本部在籍の「ゆうち」こと松尾が東京支部へ異動することが分かった。
この三連休に引越しも完了済みで、東京支部もぱぐすけアカウントやMLに追加するなど既に受け入れ態勢は万全だ。
関係者は「これで内野のポジション争いが更に激化する」とチームの活性化に期待を寄せている。
本人は「おそらく春先から参加できる」とコメントした。

【ノラスポ記者のセイバーメトリクスあれこれ第二回「K/9、BB/9、OPS」】
第二回はノラキャッツのスコアブックでも採用されている指標を説明します。
まずK/9。こちらは投手の指標で所謂「奪三振率」です。9イニング投げたらなんぼ三振を取れるか、というもので、セイバーメトリクス云々以前から使用されていたようにも思います(野茂がバファローズに入団した頃でしょうか)。ノラキャッツスコアブックでは草野球のためK/7(7イニング投げたらなんぼ三振を取れるか)になっています。
続きましてBB/9。これも投手の指標で「与四球率」です。9イニング投げたらなんぼ四球を出すか、という指標ですね。ノラキャッツスコアブックでは死球も合わせてBD/7(7回投げたらなんぼ四死球を出すか)にしています。
最後はOPSです。これは野手の指標になります。「On-base plus slugging」の略で、「出塁率+長打率」の値になります。出塁率((安打+四死球)/打席数)と長打率(塁打数/打数)を足すなんて数学的におかしくね?と思いますが、出塁率や長打率単体の値が高いチームよりもOPSが高い方が得点力が高い、ということが統計的に証明されています(この辺は感覚的にも分かることかとは思いますが)。
OPSが表しているモノを無理矢理日本語で表現すると「どれだけ進塁に貢献したか」という値になると思います。ホームラン1本と出塁4回が等価となるためいろいろと議論の的にもなったりしますが、計算しやすさが最大の魅力となり重宝されています。
因みにMLBではOPS.800でまずまず、.900越えで一流と言われています。NPBでは統一球導入後に水準が下がってしまい、現状では.700あれば充分、.800なら一流になってしまっています。