目次:
・ノラキャッツ、今年で発足10年目に突入
・なリーグGM会議1/14(月)開催
・なリーグMVPはウィザーズ高橋に
・吉永、年末年始は休み無く遊び倒しリフレッシュ
・橋本、一年ぶりのウッタリーナで初心に帰る
・ノラスポ記者のセイバーメトリクスあれこれ第一回「セイバーメトリクスとは」


【ノラキャッツ、今年で発足10年目に突入】
ノラキャッツは今年のGWで発足10年目に突入する。
ある関係者は「発足当初は練習しかでけへんかったけど今は定期的に試合ができる。有り難いこと」と選手や対戦相手に感謝の意を示した。
何かイベントは行うのか、という質問に対しては「現状特に考えてないけど、GWはちょうど今年から三回開催になったあじさいリーグもあるし、何かできるとええね」とコメントした。

【なリーグGM会議1/14(月)開催】
なのはなリーグ連盟はGM会議を1/14(月)に開催すると発表した。
議題についてはなのはなリーグ公式サイトでコメントを受け付けている。

【なリーグMVPはウィザーズ高橋に】
なのはなリーグの2012年MVPはウィザーズの高橋が選出された。打ってはあわや三冠王、投げてはリーグ最多の24イニングに登板するなど投打に渡る文句の無い活躍が評価された。
尚、同時にベストナインも発表され、ノラキャッツからは投手で坪井、一塁手で中務、外野手で石橋が選出された。

【吉永、年末年始は休み無く遊び倒しリフレッシュ】
吉永総監督は年末年始の大半をゴルフに費やすなど遊び倒した。
ノラスポの取材に対し「連日ほとんど終電か朝帰りで1日しか家におらんかった」とコメントし、疲労感と充実感が合わさった表情を見せた。

【橋本、一年ぶりのウッタリーナで初心に帰る】
橋本が年始の帰省時に約一年ぶりとなるウッタリーナでの打撃練習を行った。
一日目は山口と、二日目は吉永と共に顔を見せた橋本は「ここはいつ来ても変わらんね」と感慨深げに話した。

【ノラスポ記者のセイバーメトリクスあれこれ第一回「セイバーメトリクスとは」】
昨季のいつごろからか、スコアブックに「OPS」「K/7」「BD/7」といった指標が掲載されるようになったのをご存知でしょうか?これらは所謂「セイバーメトリクス」で使用される指標のひとつです。
セイバーメトリクスは今やメジャーリーグでは公式サイトやテレビ中継でも多くの指標が掲載されるなど普通に使われるようになりました。
日本にも徐々に浸透してきつつありますが、ノラスポでは「草野球にもセイバーメトリクスを応用できるか?」を合言葉に、とりあえずはセイバーメトリクスについてあれこれ書く連載を開始します。
第一回はざっくりとセイバーメトリクスについて説明します。

セイバーメトリクスとは、統計学を使用して「客観的に」選手を評価したり戦略・戦術を考える手法です。
OPSのような単純な指標から、「犠打の価値はその試合で何人走者が出るかで決まる」などシチュエーション毎の戦術まで、統計学を使用することで今まで感覚的に理解していた野球観の裏付けを取ったり、逆に思い込みに気付いたりもできるなかなか楽しいものです。
例えば、一昨年ブラッド・ピット主演で映画化された『マネーボール』の原作本では「打数が500の打者で3割打った人と2割7分打った人では安打の差は15本=10試合に1本程度の差」という下りがありますが、それを受けて「安打は満遍なく打つわけでもないと思われるので、固め打ちできたかどうかの差が3割打者とそうでない打者の差か?」とか「その15本差で優勝が決まるかもしらん」などと考え始めるといろいろと楽しくなってきます。