目次:
・準硬式野球経験者、高橋選手の獲得に成功!
・酒井選手、好守連発で、内野手転向へ意欲。
・人数不足で神戸ノラ、ひとみちゃん口説く!?

【準硬式野球経験者、高橋選手の獲得に成功!】
ノラキャッツ西は、慢性的な人数不足状態解消へ向け、高橋選手の獲得を発表した。高橋選手はノラキャッツが太いパイプを持つM新聞社枠からの入団。大学時代は体育会準硬式野球部で投手を務めた逸材だ。草野球の世界では、バリバリの硬式経験者が軟式球への順応に苦戦するケースも珍しくないが、高橋選手は高校時代まで軟式野球部でプレーしており、そのあたりも問題なさそうだ。ここまで5勝10敗と負けが先行しているノラキャッツだが、後半戦、特にあじさいリーグでのペナント奪還へ向け、投手もできる高橋選手の獲得は、大きな力になりそうだ。背番号は36の予定。

【酒井選手、好守連発で、内野手転向へ意欲】
新大阪からあじさいスタジアムまで自転車で来るなど、驚異的な身体能力を見せる酒井選手が、本格的な内野手転向へ向けトレーニングを開始したことが、本紙の取材でわかった。入団以来、その俊足や強肩が買われ、主に外野を守ってきた酒井選手だが、先日のワンニャーズ戦でショートに入ると、好守を連発。三遊間最深部からストライク送球をしたかと思えば、打球を見失った二塁手板東を制しセカンドフライを好捕し、類まれなる守備範囲の広さを見せるなど、センスの高さを伺わせた。今後はまず動きのシンプルなサードでの挑戦が有力視されているが、元祖大型三塁手、三原選手の復帰も噂されており、首脳陣、オーダー担当者は嬉しい悲鳴をあげそうだ。

【人数不足で神戸ノラ、ひとみちゃん口説く!?】
先日のワンニャーズ戦、助っ人予定だった人がスロットに夢中でドタキャンとなり、1名足りないという大ピンチ。急きょ7番ライトとして出場し、チームの危機を救ったのが、彼氏の応援に来ていたひとみちゃんだった。ある首脳陣は「本当に助かった。しかし考えてみれば、月に1〜2回は球場に来ている彼女が選手になれば人数不足解消につながる。なんで今まで気づかなかったのか」と試合後早速入団交渉に入った。本人はまんざらでもない様子で「実はグローブも買った(買わされた)し、バッティングセンターにも行って(連れていかれて)いる。グラウンドに出るのは楽しかった」と選手転向に前向き。早くもチーム内からは「片岡安祐美のようなマドンナ的存在に」という期待の声や「ピンク色の専用ユニフォームを作ろう」「ズボンではなくヒラヒラかホットパンツ希望」などという中2男子のような発想も出ており予断を許さない。次回、彼女が運動できる服装で来るかどうかに注目が集まっている。