冬も精力的に練習を行っているノラ東だが、練習後に『モンスターハンターポータブル3』(以下『MHP3』または『モンハン』)大会を開くのが恒例となっている。


一方で「モンハン肘」「モンハン指」「モンハン脳」など、一部選手は『MHP3』が原因となる故障や病気に悩まされている。
「モンハン肘」はうつ伏せで長時間ゲームプレーした結果肘が痛くなる症状で、「モンハン指」は『MHP3』をプレーする際に適したPSPの持ち方をする所謂「モンハン持ち」を長時間続けた結果指が痛くなる症状。これらは草野球のプレーに影響を及ぼすこともあるが、少し休憩を取る等の対応で症状を抑えることが可能だ。
問題は「モンハン脳」で、この病気は肉を見ると「こんがり肉」、鳥を見ると「クルペッコ」、トンボ(グラウンド整備に使う方)とバットとグローブで「ランスと片手剣ごっこ」をするなど、現実とモンハンの区別がつかなくなってくる。「このままではいつ相手チームの車を『ブルファンゴ(大猪)だ』と言って狩りに行くかわからない」とある球団関係者は不安を口にする。
「モンハン脳」にかかっているある選手は「もう脊椎反射で言ってしまう」と語ったが、彼らが人間として無事に日々を過ごせるよう、本紙は見守っていきたいと思う。