【いよいよ今週末、東京でノラピグ戦開催】
宿命の対決が遂に東京で開催される。


2008年に初めて対戦したノラキャッツとピグモンズはこの三年間で述べ10度対戦し(エース吉永レンタルで負けた試合を除く)、ノラキャッツの9勝1分と一方的な対戦成績となっている。しかし近年は僅差の試合が続いており、両者の実力は均衡していると言っていい。
今回の試合に参加する選手はほとんどが初のノラピグ戦となるが、大学一年生で迎える早慶戦の選手のようにこの試合へのプレッシャーを感じている。そんな中、既にノラピグ戦を経験済みの選手達、ノラキャッツでは坪井、熊澤、太田、稲森(当時グフからの助っ人)、ピグモンズでは空久保の起用法と活躍が鍵を握りそうだ。特にノラキャッツで先発登板が予想される坪井とピグモンズで四番起用が予想される空久保は過去2安打2打点と空久保が打っており、この両者の対決は試合のポイントとなるだろう。

30日の練習が台風直撃で中止となり、本紙は各選手の試合に向けてのコメントを取り損ねたため、ノラキャッツの球団関係者に取材を行った。
記者「東京で初のノラピグ戦となりますが」
関係者「お互い、よくここまでチーム状況を持ってこられたと思う。選手に感謝やね」
記者「これまで助っ人に来てもらっていた東京ピグモンズの印象は」
関係者「若いし、身体能力では正直言ってノラキャッツの方が負けていると思う。なんとか経験でカバーしたい」
記者「神戸の手前、負けられない」
関係者「今月神戸ではあじさいリーグがあるので、そこへの弾みをつけたいね」
記者「試合への意気込みを」
関係者「それは選手からこの記事へコメントを直接もらってよ」

運命の日は11月6日土曜日。熱い戦いを期待したい。