本日、試合に参加された監督、ならびに選手の皆様におかれましては、今回、私、延命寺の不適切な言動等により、不快な思いをさせてしまったことを深くお詫び申し上げます。またその後の出欠メールの動向等で、本日参加されていなかった皆様にもご心配をおかけすることになってしまい、重ねてお詫び申し上げます。試合終了後、浦選手と電話で話し合う機会を得、今回のトラブルについての経緯、その後の話し合いで出た意見等を、この場でスレッドを立てて掲載し、改めて2人より皆様に謝罪しようということになりました。このようなメールが飛びますことをお許しください。

【経緯】(記憶の範囲で出来るだけ詳細に振り返ります)
本日のゲームにて、延命寺の第4打席、攻撃側審判浦選手、という状況でした。試合後、浦選手と話してわかったことですが、この時点でワンサイドゲームになっていた状況を鑑み、「広めのストライクゾーンにしてあげよう」という意思が、浦選手にはあったそうです。初球、外角直球のストライクコールに延命寺は「今のはボールやろう」という反応を態度に出しました。相手捕手より「オマケで(ストライクを)取ってくれてるぞ、頑張れ」といった激が投手に飛びました。2球目は真ん中低めへの直球。これは紛れもないストライクでした。延命寺は球威を感じたので「オマケなんかせんでもこんな球来るやん」的なことを口に出しました。この時、浦選手の中では「審判である自分にゴチャゴチャクレームをつけるのは許せない」との思いがあったそうです。浦選手より怒気を含んだ声で「俺はオマケなんか一言もいうてへんぞ」との反論がありました。3球目、外角低め直球を見送りました。ミットを地面に落として捕球するのが見えたので、ショートバウンドを押さえ込んだものと延命寺は思い、改めてボールと判断したところに「ストライク」のコールで「クレームへの報復か!?」と感じ思わずキレてしまい、バットを放り出して「味方の審判が敵に回ったら打てんわ」といった主旨の暴言を吐きながらベンチに帰りました。これにさすがの浦選手もキレ、ベンチまで追ってきて延命寺に「審判は絶対とちゃうんか、これじゃ審判なんかやってられない」と以降の審判を拒否しました。その場は西村選手が審判を代わってくれましたが、延命寺と浦選手の口論がベンチで続きました。その後、一度は収束しかけましたが、5回に再び浦選手に審判の順番が回ってきた時に浦選手は「もう審判はやらない」とベンチから動かず、試合進行が一時滞りました。延命寺が審判をやろうとしましたが、それを制して吉永監督が素早く審判をやってくれ、事なきを得ました。

【試合後】浦選手が「今季中の参加を自粛する」というコメントと出欠を欠席に変更したことを知らせるメールがぐるーぷすけじゅーるより届きました。延命寺より浦選手へ電話を入れ、改めて経緯の再確認や謝罪などを行い、浦選手が今回の件で自粛するとなれば延命寺も自粛せざるをえず、実質試合の開催が難しくなってしまう、それで皆に迷惑をかけるのでは本末転倒だ、といった旨の結論に達し、「参加自粛は撤回する」と言ってくれました。最悪の展開は避けることができ、ホッとしたのが正直なところです。その他、以下のような反省点において互いの合意を得ました。

?試合展開などで途中からストライクゾーンを変更するなら「広めでいくよ」とか打者に一声かけるべきだった。
?攻撃側審判であろうと審判は絶対。いくらエキサイトしていてもクレームをつけるべきではなかった。
?試合中に審判を放棄してゲーム進行を遅滞させたり、ベンチで言い合いをするなどチームの士気を下げるようなことをするべきではなかった。

余談ですが、お互い試合にのめり込みすぎる面、キレた時の言葉が汚い面など似ている部分が多いのも、今回トラブルになった原因ではないかという話しになりました。特に私などはこういったトラブルを起こす度に、監督始め周囲の皆様に不快な思いをさせてしまい、申し訳ない限りです。三十路にもなっての今回の愚行、恥ずかしい限りですが、活動自粛ではさらにチームの皆様に迷惑をかけてしまう。ならば、互いの人間的成長を誓って、皆様の許しを請いたい。これが試合後に2人で達した結論です。

少なくとも、延命寺、浦の2名は?〜?の反省点を今後の行動に反映し、2度と同じ過ちを繰り返さないことをここに誓います。

誠に申し訳ございませんでした。