目次:
・ピグモンズ、初優勝へ奇跡の追い上げで最終戦に臨む
・ノラピグ今季最終戦はウィザーズVSピグモンズの優勝決定戦代理戦争に
・ブルージェイズ、参入一年目全日程を終了
・ららぽーと、交流戦日程終了


【ピグモンズ、初優勝へ奇跡の追い上げで最終戦に臨む】
12/5(土)にピグモンズはダブルヘッダーでブルージェイズ戦、ららぽーと戦を行い、ブルージェイズ戦を24-2、ららぽーと戦を13-2で連勝した。ノラキャッツからは石橋、西村、橋本の3名がピグモンズ助っ人で参戦し、3人で2試合計24打数11安打12打点とピグモンズの勝利に貢献した。
この日前日時点でなのはなリーグの優勝戦線は、既に全日程を終了しているウィザーズが5勝1敗1分、得失点差+27で首位。ピグモンズは2勝1敗1分、得失点差+2で2位だった。
ピグモンズが優勝するための条件は残り3試合に全勝し、更に得失点25点差を埋める必要があったが、ピグモンズはこの日合計37-4で得失点差を+35とし、ウィザーズの得失点差を見事に抜き去った。
これでピグモンズは12/12(土)に開催予定のノラキャッツ戦に勝利すれば優勝となる。
しかし、ピグモンズはこの日の2戦目ららぽーと戦に「バッテリー以外は全て助っ人」という大会規定ギリギリを突く大技を遂に発動するなど人数確保には相変わらずの課題を抱えており、12(土)も似たような状況の模様。
もし12(土)に初優勝を決められても、純粋なメンバーが2名しかいない・・・ということでは感動も薄まってしまいそうだ。

【ノラピグ今季最終戦はウィザーズVSピグモンズの優勝決定戦代理戦争に】
12/12(土)に開催予定のノラキャッツVSピグモンズの今季なのはなリーグ最終戦が、ウィザーズとピグモンズの優勝決定戦代理戦争になる!?
現在、ノラキャッツはその日の参加人数が6名となっており、3名は助っ人が必要で、ウィザーズに参戦を打診中。
優勝が懸かっているウィザーズも助っ人派遣に協力を惜しまない姿勢を見せており、目下再建モードに突入しているノラキャッツもこの大一番には「メンバー構成的にもフツーにやるしかないので」と勝利優先モードで、ノラキャッツは最下位脱出へ、ウィザーズは2年ぶり2度目の優勝へ向けて強力タッグを組む。
ただ、ピグモンズ側も人数が揃っておらず、状況によってはピグモンズにも優勝争いの相手であるウィザーズの助っ人を組み込む必要が出てくる可能性がある。

【ブルージェイズ、参入一年目全日程を終了】
ブルージェイズは12/5(土)の試合でなのはなリーグの今季全日程を終えた。
昨季は交流戦の対戦相手としてリーグに参加したが、今季は正式にリーグに加入し一年を戦った。
最終戦で守備の乱れが相次ぎ24失点するなど、今季の1試合平均の失点は10点を上回り守りの課題を克服できるかが、2年目以降のカギを握りそうだ。

【ららぽーと、交流戦日程終了】
ブルージェイズがなのはなリーグに参戦したことにより、今季から交流戦の対戦相手として参加したららぽーとは、12/5(土)のピグモンズ戦で今季の全日程を終了した。
ららぽーとはノラキャッツ、ウィザーズを破るなど2勝2敗でリーグの台風の目となった。
現状は来季も交流戦の対戦相手として参加予定で、なリーグ関係者によると「『これからもずっとお願いします』と言ってくださいました。とてもうれしい」と交流戦の成功に手応えを感じていた様子だった。