目次:
・ららぽーと、ノラに続きウィザーズにも勝利
・2015年なリーグ、残るは交流戦1試合と二回戦6試合
・ノラ東、7月の試合予定は現状未定


【ららぽーと、ノラに続きウィザーズにも勝利】
6/20(土)に開催されたららぽーと-ウィザーズ戦(なのはなリーグ交流戦)はららぽーとが9-8でウィザーズを下し、ノラ東に続きなリーグ王者経験チームを粉砕した。
点の取り合いとなったこの試合は、6-7で迎えた六回裏にウィザーズが2点を奪い逆転、リーグ規定通りであればグラウンド使用時間上この時点でサヨナラ勝ちだったが次の枠まで1時間余裕があり、「六裏で逆転できなかった時のための保険」でウィザーズ高橋自らが七回までの試合続行を提案していたため次のイニングへ。
七回表にららぽーとが再び逆転すると、その裏は一死満塁のピンチを何とか切り抜け逃げ切った。
ららぽーとはノラ東戦でもリーグ規定通りに「グラウンド使用時間残り15分を切った段階で次のイニングには進まない」が適用されていれば六回で敗戦だったが、この日は派遣審判が「次の枠の利用者いないみたいだから」という理由で試合続行を提案。両チーム共それを飲んだためサヨナラ劇に繋がった。
しかし、ノラ東の調整不足だった西村とヤケクソ登板の橋本鉄五郎だけでなく、ウィザーズの山本と高橋からもしっかりと得点を奪ったららぽーと打線の破壊力は本物。
7/4(土)に予定されるピグモンズ戦でもその打棒に注目が集まる。

【2015年なリーグ、残るは交流戦1試合と二回戦6試合】
なのはなリーグは6/22(月)時点で一回戦6試合と交流戦3試合を消化している。
残るは交流戦1試合と二回戦全6試合で、これを7~11月の5か月で消化することになる。
関係者は「予備の12月も入れればほぼ1ヶ月に1試合でいけるペース。3月頭の開幕ダブルヘッダーが雨で流れたことを考えれば上出来」と消化ペースはまずまずであるとの見解を示した。
事実、3月下旬から実質3か月で9試合を消化しており、今後はこれまでよりも圧倒的に楽なペースで済む。
ただし、例年夏場に試合消化がピタッと止まることもあり、先出の関係者は「油断は禁物やね」とコメントした。

【ノラ東、7月の試合予定は現状未定】
順調になリーグの日程消化を進めてきたノラ東だが、6月は試合無しに終わった。
また、現状7月も試合の目処がたっておらず、関係者は「また夏場はお休みかなぁ。まぁあと3試合なので9~11月で月1試合ずつやればええんやけど」とコメントしたが、他のチームの都合もあるため安易な見立ては危険だ。
先出の関係者は「まぁ最悪、例によって試合消化優先で・・・」とメンバー構成を問わない強行的試合開催も示唆したが「ウィザーズ、ピグモンズと優勝争いをしているチーム相手にそれをするのは如何なものか」とリーグ戦の結果に有利不利を与えるような判断には注意が必要であるとの見解も示した。