【某草野球サイトより抜粋】メンバーが比較的大人しく、試合中にあまり声が出ないチームは、毎試合誰か1人当番を決めて、試合中の声出しを率先してやるようにするといいでしょう。声出しは単なる賑やかしではなく、チーム力を高める効果があります。例えば守備でエラーした場合でも、シュンとしているといつまでもそれが頭に残って、またボールが飛んできたらイヤだなぁ・・・と思ってしまいがちですが、腹の底から大きな声を出していればすぐに気持ちを切り替えることができます。また、チャンスで三振した選手にも「ドンマイ!」の一言でその選手の気持ちは随分楽になるものです。



1)オーダー決めの際、今週の声だし当番を1人決める

2)声だし当番は試合前の円陣中央で声だしをやる
 例)当番「絶対勝つぞ!」全員「オェー!!」

3)それが終わったら全員ベンチ前一列に整列し、スタートダッシュの構えを取る。

4)審判から「集合!」の声がかかったら声だし当番の声でダッシュ!
 例)当番「行くぞ!」全員「オェー!!」

5)声だし当番は、試合中誰よりも率先して声を出す。

6)他の選手は当番が声を出したら連鎖的に声を出して雰囲気を盛り上げる。

7)何の声を出していいかわからない場合は、(資料A)より好きなものをチョイス。思いつかない時は「オェー!!」でも「シャー!!」でもなんでも可。

8)試合後、皆で声だし当番の頑張りをねぎらう。

注1)ただし、敵味方関わらず投手がセットに入ってからは声だしは自粛。集中させてやる。

注2)時間のない時は2)は省略。審判のいない時は、3)、4)も省略。

上記のような方法で声だしを活性化して、集中力を保ちエラーを減らすというのはどうでしょう。ご意見お願いします。

(修正)kantoku氏の意見を受けて注2)を追加

(参考)声だしで自分の心理状態をコントロールできる

(資料A)

<守備時>
【ストライク、ファール時】ナイスピッチ、ナイスボール、ナイスコース、もう一丁、オッケーオッケー、いいねぇ〜、追い込んだよ(2ストライク後)
【ボール時】惜しい惜しい、ナイスコース、打ってもらおう(ボールが続いたとき)
【アウトを取った時】ナイスピッチ
【打たれたとき、エラーしたとき】ドンマイドンマイ、切り替えて行こう
【投球の合間など】シャー行こう!ヨッシャ来い!○※△□★(意味不明な気合)など

<攻撃時>
【ボール球を見極めた時】ナイスセン(選球眼) 
【2ストライクからファールで粘った時】ナイスカット
【空振りした時、痛烈なファールを打った時】ナイススイング

<その他>
アウトカウントは、アウトを取る(取られる)毎だけでなく、投球の合間でも確認しあう(守備時、攻撃時とも) よく聞こえる声を出すコツとしては「腹の底から声を出す」こと。