目次:
・ノラ東、なリーグ開幕3連敗
・まさに岩田鉄五郎、橋本大炎上でリード守り切れず
・ノラ東首脳陣への批判殺到か


【ノラ東、なリーグ開幕3連敗】
試合消化優先の代償はあまりにも大きかった。
ノラ東はチーム史上最多タイの17得点を挙げながら5本の本塁打を浴びるなど18失点しサヨナラ負けを喫した。これでなリーグ開幕3連敗となった。
敗因は左翼が異様に狭い球場のホームラン判定を甘くしてしまったことも大きいが、投手要員が1名しかいない状況で試合に臨み、12四死球と無駄な走者を多く出したことも敗因の一つと言えそうだ。

【まさに岩田鉄五郎、橋本大炎上でリード守り切れず】
まさに水島新司作品に登場する岩田鉄五郎を彷彿とさせる姿だった。
先発の西村が5回11失点と炎上すると「もうワイが投げる!」と納谷悟朗のような声を張り上げて橋本は自ら、実に6年ぶりとなるマウンドへ上がった。
六回裏、6点リードで迎えた1イニング目はヘロヘロボールに相手打線が戸惑ったのか、何とか1失点で切り抜けたものの、最終回には慣れられ1本塁打を含む6失点でサヨナラ負けを喫した。
関係者は「ブルペンから珍しくストライクが入らんかったんで『今日はやめといた方がええんちゃうか』て言うたんやけど聴かんかったんや」といつも「鉄っつぁん」に振り回される五利監督のように嘆いた。
一方、当の橋本は「5四球はいただけんが、不運な当たりもあったし、まぁこういう日もあるやろ!実際5個もアウト取っとるがな!」と豪快に笑い飛ばしたが、チームとしては「もう二度とマウンドに上げたらアカン」と早急に他の投手育成に着手する模様だ。

【ノラ東首脳陣への批判殺到か】
なリーグ開幕3連敗となったノラ東では首脳陣への批判が殺到しているという。
3連敗目を喫したこの日も投手要員が少ない中で試合消化を優先して強行開催に踏み切り、狭いレフトの草むらへ飛び込む打球がホームランと判定された際にはエンタイトルツーベースとすべきであることを派遣審判へ説明に行かず、リーグ規定により球場使用時間残り15分を切った六回裏で試合終了のハズが試合続行を了承し結果最終回にサヨナラ逆転負けを喫するなど、不手際を連発した。
関係者は「全て、草野球を楽しむという点で別段間違った判断だとは思わない。今は連敗が続いているがそういう時もある」とコメントした。