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ノラキャッツ、今季ウィリーズ戦勝ち越し!
・延命寺新バット大人気も肝心の本人打てず
・試合後、まさかの流血騒ぎに騒然・・・

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【ノラキャッツ、今季ウィリーズ戦勝ち越し】
毎年、好ゲーム続出の伝統の一戦、ノラキャッツvsウィリーズが、10/18(土)、快晴の敵地大倉山公園野球場にて開催された。今季通算1勝1敗で迎えた第三戦は、序盤から投手戦の様相を呈す。先発・吉永投手が内と外の出し入れで凡打の山を築けば、相手左投手は本格的なフォームから繰り出すキレのある速球でノラ打線を翻弄した。ゲームが動いたのはウィリーズ1点リードで迎えた5回、相手のミスに乗じてノラキャッツが追いつくと、岡田選手(パイクス)が技ありの右前打で一気に勝利を手繰り寄せた。吉永投手は完投勝利で3月29日以来の2勝目。これでチームのウィリーズ戦通算成績は12勝13負1引分となった。

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【延命寺、新バット大人気も肝心の本人打てず】
和田豊に憧れ、徹底した右打ちを信条としてきた延命寺選手が、今夏頃より打撃フォーム改造に取り組んでいる。これまで封印していたフルスイングを解禁し、9月13日のunknown戦では初本塁打を放つなど、長打狙いに転向した模様だ。これについて、数年来「カラダ恵まれてはるねんから右打ちはもったいないっすよ(デブやねんからホームラン狙えよ)」と延命寺選手に提言し続けてきた小合選手は「そのほうがいいっすよ(やっとわかったかデブ)」とコメントするなど、評判は悪くない。見事、優勝を果たしたあじさいリーグでは4安打4打点と大当たりだったが、あるチーム関係者は「これには秘密がある」と話す。「彼が新しく購入したZETT社の『ブラックキャノンデルタ』はかなりの高性能バット。ビヨンドより飛ぶって噂です」。これについて延命寺選手は「みんな打席行く前、いちいちこれ使ってみていい?って聞いてくるんやけど、気使わんと使ってくれていいから」と話している。なお、この試合延命寺選手はノーヒットとブレーキ。バットの性能に負けないスラッガーに進化できるか、注目したい。

【試合後、まさかの流血騒ぎに騒然...】
試合終了後の球場周辺は一時騒然となった。時を駆ける少女ならぬ、坂を駆け下りる少年こと延命寺あきとさん(5)がまさかのヘッドスライディング。その際負傷した額からかなり派手に出血したため心配されたが、不幸中の幸いか球場の隣は神戸大学病院。その足で休日救急外来へ駆け込み事なきを得た。3針を縫う怪我となったが、手術中に「カツ丼を食べにいきたかった」と述べるなど天然ぶりを発揮し、手術後無事三ノ宮の名店「吉兵衛」でソースカツ丼を食べ帰宅した。これについて、父親である延命寺選手は「皆様に大変ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。大事に至らずほっとしたが、ソースカツ丼は頂けない。吉兵衛ではカツ丼玉子追加が王道」と苦言を呈した。