目次:
・4/27(土)関東でピグモンズとなリーグWヘッダー開催!
・石橋関東管領、太田がウィザーズに助っ人参戦
・ノラスポ記者のセイバーメトリクスあれこれ第八回「守備指標あれこれ」


【4/27(土)関東でピグモンズとなリーグWヘッダー開催!】
4/27(土)にノラキャッツ東日本と東京ピグモンズはなのはなリーグWヘッダーを行うと発表した。
この日は元々ワンデイリーグ開催を目論んでいたが、ウィザーズの調整がつかず、急遽PN戦ダブルヘッダーに変更された。
ノラキャッツは吉永総監督が上京予定で、昨年6月の雪辱を果たせるか注目だ。
現時点で未だに開幕すらできていない2013年なのはなリーグだが、ここで2試合消化できれば年間12試合開催もまた現実味を帯びてくるかもしれない。
関係者は「一度ダブルヘッダーが実現すれば今後も開催できるんじゃないかという気にもなってくるし、是非成功させたい」と語っているが、一部では「あんまり無理せんほうが・・・」と昨年の12/8にピグモンズがダブルヘッダーに挑み故障者が続出した件を心配する声もある。

【石橋関東管領、太田がウィザーズに助っ人参戦】
ノラキャッツ東日本の関東管領と太田がウィザーズの練習試合に助っ人参戦した。
ノラキャッツがウィザーズの試合に助っ人派遣したのは初めてで「何度か助っ人に来て頂いているのでようやく恩返しできた」と関係者は語っている。
試合では太田がタイムリーヒットを放つなどそれなりに貢献できた模様だ。

【ノラスポ記者のセイバーメトリクスあれこれ第八回「守備指標あれこれ」】
セイバーメトリクス界隈で最も苦戦している印象があるのが守備系の指標です。
守備には守備範囲、捕球能力、送球能力と様々な能力が求められますが、これらを包括して表現するのが難しいからだと思います。
従来の指標である守備率は守備範囲以外は表現されていると考えると、これはこれで全然古くなく使える指標なのでは、と思えてきますね。
今回は代表的な守備指標二つを紹介します。

RF:
Range Factorの略で、日本語では「アウト寄与率」と言われます。
式は(刺殺+補殺)/守備イニング数×9で、1試合でどれだけアウトに絡んだか、という指標になります。
一般的にこの値が高い程アウトに絡んだ回数が多い=守備力が高いとされますが、打球が飛んで来なければ増えようがない指標でもあります。
ただ、それでも同ポジションの選手の守備力を比較する上ではある程度有効な指標とされます。

UZR:
Zone Ratingを発展させたUltimate Zone Ratingの略。
グラウンドをゾーンに区分し、各ゾーンについて発生した打球の内容とそれに対する野手の動きや処理内容を記録し、その記録を元に「リーグにおける同じ守備位置の平均的な選手が守る場合に比べて、守備でどれだけの失点を防いだか」を算出します。
問題点は何と言っても「プレーの内容を記録するのは人間の主観」という点ですが、MLBでは近年ボールの移動を自動でログできるようになっており、そのうち人間の主観が絡まずに記録、評価がされるようになるのではと推測します。