絶対少年キャラ名鑑

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逢沢 歩
希代のナンパ師
不登校児。中学生の夏、そんな歩を変えるために別居中の両親は田菜の父親の元でしばらく歩を生活 させることを決めるが、歩は田菜のあまりの田舎っぷりに愕然とする。 マウンテンバイクで田菜を駆けるうちに、亮介に妙に馴れ馴れしくされたり エロス全開のうんのさんに逆ナンされたりわっくんに「待ってたし」とか 言われて不思議な出来事に巻き込まれていく。基本的に無気力な性格だが、 決めるところはきちっと決めて、うんのさんの誘惑に陥落することもなく、 美紀さんと出来ちゃったりする辺りから、横浜編で美形キャラになって何の脈略もなく 希紗さんに声を掛けちゃったりするところで、希代のナンパ師の異名を持つことに。

逢沢 淳子
テレホンママ
歩の母親。無気力な歩を変えるため、田菜に住む元旦那のところへ歩を送り出す。 渋る歩への交換条件にマウンテンバイクを買ってやる辺りが上手いママさん。 田菜編では受話器越しに結構出番があったのですが、何故か歩が実家で生活している横浜編では 出番ありませんでした。写真で昔の姿は確認でき、なかなかのべっぴんさんです。

海野 潮音
田菜のセックスシンボル
「うみの」ではなく「うんの」と読む。別荘地のエメランに住むお嬢様。 世田谷から田菜へやってきたため、田舎の退屈な日々に飽き飽きしている。 拓馬に想いを寄せるが、自分の気持ちに応えてくれないことに苛立ち、歩を逆ナンして ちょっかいを出し始める。唯一の友達は愛犬のタルトと思っている。 『絶対少年』が世界に誇るエロスキャラ。田菜編の8割くらいのエロス担当。 「うんのってエロイよね」は『絶対少年』ファンの合言葉みたいになっているという噂。 第一話から、父親とケンカして家を飛び出して雨の中を駆けていく様は正にエロス神のそれ。 「田菜のセックスシンボル」という肩書きは彼方さんによる命名。

オカカ婆


鏑木 拓馬
悲運の後継ぎ
田菜の名家、鏑木家の嫡男。クールな優等生。美紀に想いを寄せるが相手にされず、 潮音の想いにどう応えていいかわからない。まごまごしてるうちに美紀を歩にかっさらわれるわ 潮音は振っちゃうわで視聴者からは「存在意義が分からない」とまで言われ非難囂々の可哀想なキャラ。 個性的なキャラが多い田菜編においてあまりの地味キャラっぷりに こうしてコメントするのも大変なくらい、というのはナイショだ。

稀代 秋之
動物のお医者さん
歩の父親。田菜で動物病院を営んでいる。いかにも『絶対少年』ぽい会話をする人。 歩との食事シーンの会話は田菜編の醍醐味のひとつ。 料理上手な歩が来るまでは「たなや」の弁当で生活してきた模様。 医者の不養生とかはまさにこのことか。たなやの品揃えって凄くいいのかもしれないけど。 野良猫の不妊手術をしたり、予防接種をしたり、乳牛の体調を調べたりと、暇なんだか忙しいんだか よく分からない仕事をしている。

阪倉の父
田菜の暴走…神凪の…
阪倉モータースを営む亮介の父親。仕事を手伝わずにオカカ婆にうつつを抜かしている息子を 車で追い回す。バイクで逃げ回る息子共々、田菜の名物暴走親子。 出番はあまりないが、亮介の父親である、ということは少ない出番からもよく分かる キャラで何気に印象深いキャラ。

阪倉 亮介


須河原 晶
にごりません!
「す・か・わ・ら、にごりません!」で有名なローカルTV局39CTVの名物アナウンサー。 田菜で起きている不思議な現象に興味を持ち、取材を続ける。 自分のやりたいことに素直に率直に邁進するその意志の強さは観ていてホレボレします。 そんな彼女を分かってやれなかった元彼に天誅を喰らわしたいすかわらファンは多い、ハズ。 しかしそのおかげで横浜編ではより成長した彼女を観られたのかもな、と思うすかわらファンも多い、ハズ。 そして俺達は胸を張って言うね、「横浜編の主役は間違いなくすかわらさんだった」と。

鈴木 平五郎


タルト


藤堂 麻子
女は秘密を着飾って綺麗になる
田菜唯一のコンビニ「たなや」の経営者。大人の色香プンプンのエロス神。 田菜出身だが、一時期行方不明になっていた「空白の10年」が存在することは有名。 横浜編のエピソードでそのエロスっぷりは更に加速したわけですが、あの服は田菜でも着ているので しょうか?尚、「たなや」オーナーの御子柴さんは一体どんな人だったのか、不明のまま終わり、 『絶対少年』の謎のひとつとなっています。

堂丸 史郎


深山の父
愛ゆえに愛はすべてを越えて
深山家の大黒柱。結構出番あってしかもかなりいい味出してるオヤジなのに、名前はなし。 EDクレジットで「深山の父」となっていたのでそのままこの名鑑でも掲載します。 しかしこれはこれで「ウルトラの父」ぽくてイカスな。 町内会の纏め役みたいなこともやっている。 「愛ゆえに愛はすべてを越えて」という昼ドラにハマっている。 一部視聴者の間でも「タケオとチヅルの運命はどうなったのか」と話題に。

深山 美紀
健康的エロス神
深山家次女。深山商店を支えるしっかり者。作中数少ない常識人だが、 無意識に野郎を誘惑してしまうその仕草には定評があり、健康的エロスを発揮する。 拓馬に好かれていることが潮音の手前心苦しく、また美紀本人は歩のことが気になっている。 横浜編で受話器越しに聞こえる声が更にエロイとマニアの間では評判。 「この話っぷりはもう片付いてるね」などとオヤジ達のエロトークのネタにされまくった。

深山 美玖
田菜編の全てを知る全能神
深山家三女。昔神隠しにあってから、妙に大人っぽい、というかババ臭くなった。 いつもカエル(おたまじゃくしに変形可能)のぬいぐるみを 持ち歩き、たまに会話したりもしてる謎少女。歩とは不登校仲間。 わっくんやどっしるやしっしんが見える。 作中唯一のロリキャラだがキャラクターが災いして そっち方面に受けたかどうかは不明。田菜編最終回のわっくんとのやりとりのかっこよさは伝説。 やることやり遂げて神隠し前に戻ってしまってからのキャラクターは受けたのだろうか?

ロク


わっくん
田菜を影から操る実力者
ポンチョを着た謎の男の子。姿が見える人と見えない人がいる。 歩が幼い頃に頭屋の森で遊んだ相手らしい。どっしるやしっしんら妖精と共に現れるその様は 正に支配者といったたたずまい。あの手この手を駆使して歩を引きずり込もうとするその様は 正に支配者といったたたずまい。田菜編最後の場面などは何度観ても泣ける名場面。 ちなみに語尾に「〜し」「〜だし」を付けると「わっくん語」になる。 脚本の伊藤和典氏の息子さんがデザインの元ネタらしいというのは有名な話。