『ときめきメモリアル1』完結によせて

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OVAを観終え、『ときめきメモリアル1』は完結した。実を言うと、僕としてはもう 3度目の区切りとなる。一回目は『ときめきの放課後』、2回目は『旅立ちの詩』だった。 ことあるごとに、「これで区切りだな」と思い、何とも言えない気分になった。 新たな出会いへの期待と、惜別への哀しみ。僕はこの気分が大好きだ。 人が思考するのに、最も適した状態なのでは、と思うから。 そんな気分に3回もさせてくれたこの作品は、本当に素晴らしい、心からそう思う。 『ときめきメモリアル』から、僕はたくさんの思い出をもらった。 ゲームとしてあまりにもおもしろく、躍起になって攻略していた本編、 「ドラマシリーズ〜?まあ、閣下が出るなら買ったろか」と冷やかしで始めたのに 最後は涙腺が決壊してしまった『虹色の青春』、片桐さんの生き様に感動した 『彩のラブソング』、紐緒ファンとしては真のEDだった『ときめきの放課後』、 卒業式前の雰囲気が非常に良かった『旅立ちの詩』。そして、再度「卒業するんだなあ」と いう意識を思い起こさせてくれたOVA。本当に、本当にいい思い出だ。 この作品に関わった全ての人に、スタッフの方も、ファンの人達にも、心の底からお礼を 言いたい。僕に、『ときめきメモリアル』を届けてくれてありがとう。 哲は、きらめき高校を卒業してひびきの高校に入学します。そして、伊集院メイちゃんと 幸せになります!!以上!!