阪神タイガース2003

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タイガース日記リンク えんめ氏

8月31日(日)甲子園T4-0S
M11
昨日「久保田を福原二世にしない会の発足の検討は早急にされるべきではないだろうか」と思った。 というか、久保田を最初に観てからずっと「福原みたいにならんようにせんとなぁ」と思っていた。 福原とは今や久保田に悪例を見せつけるための投手だと思っていた。しかし、故障から帰ってきた 福原は、ひと味違っていた。相変わらずところどころに甘い変化球はあったのだが、力押しで投げている 感じがなかった。球速もMAXは146くらいだったんじゃないかな?やまちんが「打たれる150キロより 打たれない144キロの方がええ」ってだいぶ前に言ってたけど、それが実践出来てたんじゃない? 焦りとか力みとかそういうのが一切感じられない、ゆったりした雰囲気で非常に良かったです。 久保田よ、今日の福原なら目指す価値ありだ!!
8月30日(土)甲子園T8-3S
M12
早川が凄い。正直二試合連発にはびびった。久保田は相変わらず無駄球が多い。 もったいない。
8月29日(金)甲子園T8-0S
M13
うわぁもうこの土日で一桁なるかもしらんな。 アリアスがこの時期にまた上向きなのは日本シリーズを考えるとよくないかも。 今日注目すべきはやはりタイガース移籍初安打と初本塁打と初打点を記録した早川か。 日刊スポーツグラフの名鑑によると「手薄な右の代打として存在感をアピールする」となっていたが、 「八木広澤がおるのにどこが手薄やねん」と正直思っていた。しかし、あのパリーグナイズドされた 本塁打は素晴らしかった。まだ8年目の30歳。八木広澤の年齢を考えれば、本当に右の代打として定着 してしまうかもしれない。
8月28日(木)甲子園T11-0G
ごめんなさい。
今季のタイガース打線が目指すべきは、脱・八木広澤である、と開幕前に言ったが…無理。 すごすぎです。M15。今季の伝統の一戦に終止符を打ち、いよいよカウントダウンは目前だ。 我々もそろそろ心構えを始めないといけない。
8月27日(水)甲子園T6-4G
本当に死のロードだったのか…?
ロード終わった途端にこの試合。初回で二点取られたらここ数試合ならその時点でTHE ENDでしたが 今日は見事に逆転勝ち。誰が呼んだか逆転のタイガース…遂に復活か? しかし相変わらず伊良部が微妙な内容だったりと不安は残った。 とりあえず金本様々である。
8月24日(日)ハマスタT2-5YB
攻めきれない守りきれない
8回裏バッテリーが最後に選択したスライダーも確かに疑問符ではあったが、 6回表赤星のタイムリー三塁打で一点差、なお無死三塁で追いつけなかったのも痛かった。 それだけの試合と言えばそれまで。
8月23日(土)ハマスタT8-0YB
久々に
よう打った。下柳はあんましよく見えんかったけどよう投げた。そして金本は本当に来てくれてありがとう。 夏場強いって凄いよね。広沢もよくやってるよ。でもまだまだ不安要素満載。細かいミスが多い。
8月22日(金)ハマスタT4-10YB
ダメだこりゃ
結局、100勝するチームも出なけりゃ100敗するチームも出ないということだよな…。
8月21日(木)大阪ドームT3-7D
遂に喰らった三タテ(星野タイガース初)
昨年四位に終わりながらも一度も喰らわなかった三タテを遂に喰らってしまった。 そして四連敗である。下柳に続き伊良部も先月までの輝きを失いつつあるのか。 下柳と違いそんなに悪くは見えないのだが…少しずつ甘くなってるのかなぁ。 ずーっとロード前まで投手陣は打線に助けてもらってたんだから今は投手陣がお返しする番ですぞと 言いたいが、伊良部は前半頑張ってたしのぉ…。夢の五割ライン70勝に到達し、 あとは一勝するごとに貯金が2増えていくという状況で、足踏みが続いている。 これが「五割以上の1勝と五割以下の1勝の差」というヤツなのだろう。借金10返すのと貯金を5増やすのでは 後者の方が難しいというヤツである。来季へ不安を残さないためにも、なんとか立ち直ってもらいたい ものだが…しかしこのスタメンではやはりしんどいのかのぉ。
8月20日(水)大阪ドームT2-6D
舩木二世現わる
昨日えんめと電話で話した内容「杉山はなんか、藪みたいな投手らしいで。140キロそこそこの速球と それなりに曲がる変化球を持ってるらしい。でも年に何回か150キロ近く出る時期があるらしい」 「それって藪っていうより舩木ちゃう?」本日全投球を観たわけではありませんが、140キロ〜144キロの 速球と微妙な横変化球、時折鋭く落ち込む縦スライダーは、まさに舩木そのものでした。 今日もこんな試合だったので試合内容とあまり関係ない話をこのまま進ませてもらうが、舩木という投手は デビュー戦がプロ最高の投球だった投手であり、その内容は我々タイガースファンに夢を抱かせるには 十分すぎる内容であり、その年のパワプロの開幕版などは舩木の異常なまでの能力値と藪の凋落ぶりに 苦笑いしたものであったが(舩木もパワプロが出る頃には140キロ出ればいい投手に成り下がっていた)、 その舩木にそっくりさんな芸風のルーキー杉山君があまり華々しいデビューを飾らなかったことは ひょっとしたらいいことなのかもしれないなどと意味不明な言い訳を自分にすることをお許し下さい神様。 でも今日もマジックは一つ減ったりしてるんだよなぁ。このままひぃひぃいいながらカッコ悪く優勝 しちゃうんだろうか…。
8月19日(火)大阪ドームT1-4D
何を言えばいいのやら
この弱さは故障者続出のせいなのか?その辺の吟味が必要な状況なのかもしれない。
8月17日(日)東京ドームT1-6G
下柳はもう絞りカスなのか?
8月16日(土)東京ドームT5-1G
格の違い、そして18年ぶりジャイアンツ戦勝ち越し
8月15日(金)東京ドームT0-3G
上原ごときに…
みっつまとめていきます。カード負け越ししたり、下柳が相変わらず不安定だったり、藪が故障で二軍落ち したりしたものの、18年ぶりジャイアンツ戦勝ち越しを決め、とりあえず一安心。 そしてなにより、木佐貫を打って井川が一失点完投したというのが大きい。 正直、木佐貫を打っただけでもこの三連戦は価値があったと思う。 ってあれ?片岡も故障したんかいな!なんかもう凄い打線になっとるな…。
8月13日(水)札幌T3-2YB
先発投手が好投し、二ホーマー含む四安打を放った選手がいても勝てない。(虎本負一郎『なぜ最下位なのか』より抜粋)
藪爆弾、不発。正確に言うとど真ん中行きまくりで発動はしていたと言っていいのだが、 ベイスターズの最下位神通力で回避したというとこだろう。しかし先週は川尻、今週は藪。 井川・伊良部・下柳・久保田に次ぐ5枚目の先発を巡る筆頭がこの二人とは。突然打たれる藪か、 いい試合悪い試合はっきり明暗分かれる川尻か。究極の選択だ。究極の選択と言えば、桧山の穴を埋める 三人衆、中村・上坂・曽我部である。三人とも「ガッツはあるが…」とその後三点リーダが続いてしまう 選手である。キャラかぶりすぎやっちゅーねん。若さと個人的好みで上坂を推したいところだが、 守備は三人中最悪と言っていい。アキレス腱断裂から復活した努力を買って曽我部でもいいところだが、 一軍での実績が一番低い上に既に三十路を越えているという将来的な可能性という点でもやはり疑問か。 という点では中村が結局一番というオチになるのか…?いっそ桜井君や的場でも上げてきたらどうかと 思うのだが。そういや平下はどうしたんだ?ところで、ウィリアムスは右打者へのスライダーが まだ甘いですかのぉ。金城が調子良かっただけかもしらんけど。いつまでも流動的にいくのもしんどいし。
8月12日(火)札幌T3-2YB
最下位とは首位球団を立ち直らせ、他球団の顰蹙を買ってこそ最下位である。(虎永弱郎『勝率3割台を生き抜く野球学』より抜粋)
とベイスターズ戦になるたび二年前までの自分達を思い出すわけですが、今日のタイガースの勝因はなんと いっても打線を戻したことでしょう。1番今岡2番赤星3番金本全員打点。8番藤本も機能し、4番から7番の 空洞をなんとかごまかした格好だった。先発久保田は相変わらず。三振は取るけど四球も多いし、 二死から打たれ出すと止まらない。行く末は藪か川尻か福原か、だ。 今日何よりうれしかったのは、三点目の今岡のホームイン。あのガッツポーズ、その気迫を待っていた。 前半戦が終わったとき、今季は昨季までの一勝分の喜びが三連戦(二連戦)勝ち越しくらいでやってくると 書いたと思う。つまりは、一勝分の喜びが昨季までに比べて落ちたということでもある。が、今日は 金本のタイムリーの時に私もガッツポーズが出てしまった。この感じ、久々なような気がした。 そして今岡も一緒にガッツポーズ。選手とファンが一体となって喜ぶ瞬間というのは、これまたスポーツ 観戦の醍醐味だと思う。この苦しい時期、そう、今こそ、タイガースとファンが一緒になって一喜一憂 する時なのだ、そう思った。
8月10日(日)広島T1-3C
繋げない
ゲッツー好きやね君ら。 いっそ全員休ませて一週間くらい二軍の選手を一軍に上げるというのはどうだろうか。
8月9日(土)広島T1-5C
試練じゃ耐えられよ
苦しくなってくるとこういうネタに走るのはなんでだろう(笑。 チャンスでゲッツーするわピンチでピリッとせんわでどうしようもなし。 桧山が抜け今季初の三連敗に我々は何を観ればいいのか!?
8月7日(木)神宮T2-5S
虎近和歌集(こきんわかしゅう)とか作ったろか
藪打たれ ケツも打たれた神宮の 夜空に過去の 匂いする夏。解説「昨日中継ぎで出てきた藪が試合を 決定づけるホームランを打たれ、今日もまた川尻がホームランを打たれた。そんな神宮の夜空を見上げると、 昔のタイガースを思い出すなぁ、夏ってこういう感じだったよなぁ、と思う」
8月6日(水)神宮T3-7S
下柳再び
ぬぅ、抜群の安定感を誇っていた下柳がここ二戦さっぱり。春先の頃のどうしようもないイメージに 戻り、しかもどうしようもないのに抑えちゃってた春先と違って本当にどうしようもないイメージです。 そして極めつけは藪。中継ぎでフィーバー。あんたはもう天才だと思ったよある意味。
8月3日(日)甲子園T7-1D
そしてロードへ
中四日伊良部。火曜日に苦汁を舐めたが、四日で再び再調整に成功。というか火曜がダメだっただけか…? さすがの一言である。苦しい時の四番・八木が打ち、六番に下がった桧山もホームランを打つ。 一試合休んだアリアスはその後二試合で活躍する。マジック30を切り、いよいよ夏のロードへ。 例年、止めを刺されるロードだが、今年はタイガースが他球団に止めを刺すために、旅立つ。
8月2日(土)甲子園T5-0D
連敗止めてこそエース
ムーアが二軍落ち。藪も先発失格の烙印を押され、中継ぎに回された。 先発ローテがにわかに崩れ始めた中、エース井川が完封勝ち。力まず本当にいい投げ方だった。 井川はずっと今季「夏場にピークを持っていく」と言っていたが正直、「そんな都合のいい話があるか」 と思っていた。だが、本当にそうなってきている。もし打線がこんだけ打ってなかったら前半で消えてた 可能性もあったが、とにかく井川の思惑通りに事は運んできたわけだ。チームが苦しくなってきた夏場に、 井川が昨年前半の輝きを取り戻しつつある。井川は今日、ミスタータイガース・村山実の連勝記録11を上回る 12連勝を達成した。かつての大エースに追いつき、追い越すための試練が、これからやってくる。
8月1日(金)甲子園T0-4D
天麩羅始めました
まぁ見事にチャンスで天麩羅連発。守ってもミス連発。久々の連敗に久々の零封負け。 今日触れるべきはタイガース初登板となった石毛か。なかなかいい球を投げていた。 しかし大事なのは「まんべんなくいい投球を出来るか」ということ。実は今季、谷中も金澤もいいときは 昨季までに遜色ない投球をしていた。問題は、ダメな時にどうしようもないことなのだ。 中継ぎ投手というのは何試合も投げるのだから、調子悪い時も当然ある。その時にどういう投球をするかが 大事なのだ。