ということになりましたが。


このまま緊急事態宣言の中退職かと思ってましたがどうやら月曜には解除されそう。
まぁでももう最終日までは出社しませんけどね。さすがにこのタイミングで出社してまでやることないし(笑。
GW前に納品した案件はさして大きなバグも出ず安心して退職できそうです。

■映画
『名探偵ピカチュウ』
ポケモンあんまり詳しくは無いんですがEDが素晴らしいものだというのは分かった。
あとやっぱりフシギダネはかわいい。

『007 消されたライセンス』
ティモシー・ダルトン2作目にして最終作。前作『リビングデイライツ』はどちらかと言うとハードボイルド寄りだったと思うんですがこちらはその後のピアース・ブロスナンシリーズの礎となるような私的には「007らしい作品」でした。

■漫画
『FLIP-FLAP』
『金剛寺さん』6巻読んで読みたくなって読んだわけですが(毎年1回は読んでいる気がする)何度読んでも良く分からない涙が出る。世界中のゲーマーが読むべき。

『天国大魔境』4巻
石黒先生は逆算して描かれてるんだと思いますがこの徐々にゴールに近づいているんやろうな感がたまらんですねスーパービーム。

■ゲーム
『あつ森』
スタンプラリー毎日景品一緒ってどうなの・・・。
と言いつつもまぁ日々同じタスクをこなすだけでも楽しいのがこのゲームの魅力ではある。

『大神』
GW中に2000円未満で売ってたのでさすがにこれは買い。夫婦でそれぞれ買いました。
『あつ森』の合間にぽつぽつ進めているんですがこのゲームを手元でできる感動は凄いですね。

■いろいろ整理
最近は自分の考えを整理したい話題が多かったので一旦整理しておこうかと。
●日本のコロナ対策について
政府の初動は失敗だったと思う。もっと早くに鎖国すべきだったし緊急事態宣言ももう少し早くても良かったのではと思う。
まぁそれでも最前線で戦ってる医療従事者の方々を筆頭に自粛要請に応えたみんなの頑張りもあって第一波をなんとかやり過ごせそうなのは素晴らしいと思う。
今後第二波が来た時に同じ対応ができるかどうかが肝かなぁ。
●日本の政治について
ちょっと長くなるかもですが、自分が選挙権を持った直後に自民党五人組による森政権誕生というイベントがありまして、支持率20%割れというなかなか凄い政権を見せられていたんですけれども、その時に一部の人間で一国のトップが決まるというのは嫌やなぁと思ったんですよね。
あと権力は長続きすると腐敗するのはこれはもう仕方のないことだと思ってまして。
以上のことから民主党政権が誕生した時は「今後は自民党と民主党で(選挙の結果)入れ替わりながら政権を担ってもらえれば」と思っていたんですが、残念ながら民主党が木っ端微塵になって再び長い自民党政権時代がやってきた雰囲気ですよね。
今の安倍政権は発足当初は「一度選挙に負けた」というショック効果か割と私的にはええ政権やと思ってたんですが、やはり長続きすると残念なことになってくるのは致し方ないと思います。
ただ再び自民党以外の政権が誕生するには数十年を要する可能性があるので、しばらくは「自民党内でちゃんと総裁選をやって総裁=首相を決める」という運用をやってほしいなと思います。少なくとも前みたいに「脅して立候補させない」みたいなことは止めてほしい。首相が間接選挙であるのは致し方ないのでだったらせめてちゃんと間接選挙してほしい、というところですかね。
まーしかしコロナで分かったと思いますが結局政府ってさして力持ってないんですよね。もう民間レベルで何とかやってくしかないんやと思いますよ。良くも悪くも資本主義。
●テレビが悪いか視聴者が悪いか問題
この話題の根本になった事件については全く楽しくないのであまり書かないようにしたいですがこれはオタ的にはちょっと悩ましい話題です。
自分はバラエティはほとんど観なくなってしまったので例の番組がどんな内容なのか全く知らないのですが、一部のアホ視聴者のために番組が何かしら制限を受けてしまうのはフツーに楽しんでいる人が気の毒やなぁと思います。
ただまぁこうなってしまった以上仕方ないしコンテンツを楽しむというのは常にそういうリスクと隣り合わせであるということも覚悟しておかなければならないのかなぁという気もします。
作る側も常にそこは意識しつつギリギリを突くか突かないかという勝負なんですよね多分。
●SNSにおけるアホ対処法
今回いろいろ整理したくなった最大の話題がこれ。上記同様根本になった事件については全く楽しくないのであまり書きませんが。
自分は元々「スルーしようぜ」派だったんですよね。そもそもネット黎明期はそういうもんでした。自分のような場末のサイトでもBBSがあった時代に何名か不思議な絡み方をされてきた方がいらっしゃったんですが表上はスルーしつつプロバイダに連絡したらその後来なくなりましたのでね。
しかしダルビッシュが「だったら他に流れていくだけ(つまり世の中としては減らない)」とツイートしているのを見てなるほどなぁと思い考えが変わりました。
当時と今ではネット利用者の総数が違うし何よりSNSという「直接本人と簡単に繋がれるツール」があるという点も環境が違うよなぁと想い。
先日大童先生に絡んで「訴える」って言われたら謝ってた人がいたんですが、そういう「軽い感じでやっちゃってる」人はまぁ言えば伝わると思うし反省もするし今回の件でやってしまった人達には今後悔いて償いの気持ちで生きていってもらえればと思います。
が問題は「本気でそうなっちゃってる人(自分は正しいと思っている人)」なんですよね。これはマジ性質悪いと思うので、まぁ結局裁判なりなんなりで表面上の償いを行ってもらうしかないんすかね。多分裁判で負けても考え変わらないと思うんですよね。まぁそれでも抑止力として法的手段があるぞと見せしめしていくしかないのかなぁと。

ただもうもっと絶望的なこと言うと、SNSには残念ながら読解力が無い人がいますよね?ダルビッシュのツイート見てダルビッシュがスルー推奨派と思ってる人がいてちょっと驚いたんですよね。何処どう読んだらそうなるのかもう理解できない。
そこで先日読んだ記事を想い出したんですけれども「そもそも日本は伝える力を高める教育ばかりで理解力を高める教育をしていない」って書いてあったんですけれども、確かにそうかもなーと。自分もそういう教育を受けた記憶が無い。
もしそうだとすると、どんだけ正論を言おうが伝わりようが無いんですよね。正に養老先生が言っていた「バカの壁」ってやつか。
・・・やはり人類にSNSは早過ぎたのかもしれない。

因みに6月はめっちゃ時間が出来ちゃうんですがなるべくTwitterには近付かないでおこうと思ってます。情報収集するのはええけど自分、たまに際限なく1~2時間とか経ってしまうことがあるので・・・。
今回はいろいろ勉強になって新たな視点を持つことが出来たのはうれしいんですが、やっぱり自分の時間、家族の時間を大事にしたいっすよね。