面白かった。
視聴率低下云々言われてますが、平均14.9は朝ドラ、大河のNHK組を除けば1~3月期で堂々トップ。
そもそも他の作品で平均二桁を越えているのは『科捜研の女』(11.2)『スペシャリスト』(12.6)だけでドラマの視聴率自体がせいぜいその程度の時代が来ていると認識すべし(9~12月期は二桁台のドラマはもうちょい多かったみたいですがそれでも『相棒』がトップなのは変わらず)。


今期の見所は何と言っても冠城君だったわけですが「刑事ではない」「法務省官僚である」「チャラい」などいろいろな設定・キャラ付けを如何なく発揮してくれる脚本が多くて、見事にキャラが立っていたのが良かったです。

自分は神戸君時代のよく練られたシナリオがかなり好きなんですが(亀ちゃん時代のスタンダードな話も大好きですが)、冠城君シリーズも神戸君時代を彷彿とさせるいろいろ捻られた脚本が多くて毎回楽しめました。

いよいよ正式に刑事になるわけですけれども、あのチャラさは失わずにいていただきたい。あと日下部さんとの繋がりは当然残しますよね?次シーズンも楽しみにしております。

ところで米沢さんはどうなっちゃうのかしら?