『相棒』『真田丸』の視聴率が奮わないとか一部メディアでわーわー書いてますが。


1月期ドラマの視聴率をぱっと見てみるとそもそもこの二つのドラマみたいに「全回視聴率二桁」を叩きだしているドラマは皆無でつまりのところこの二つはそれでも上位2作品なんですよね(因みに『相棒』と同局の『科捜研の女』は2回9%台の回があって惜しかった)。

セイバーメトリクスの世界では当たり前のことですが「3割打者が10人いる時の3割打者と3人しかいない時の3割打者では価値が違う」ということを思い知るべき。

因みに個人的には『相棒』は神戸君シリーズに匹敵するくらい楽しんでいてカイト君シリーズの頃に感じていた物足りなさは吹っ飛んでしまいました。
冠城君のキャラ付けはかなり気に入ってます。脚本もよく練られてたりかなり勝負に行ってるヤツもあったりでステキ。
『真田丸』は真田母と高梨娘のキャラ付けはややイラっとしますが昌幸と信尹のかっこよさは近年の大河ではかなりの上位に来るかと。真田母と高梨娘はあのままのポジションならええけどあのキャラによって話が回されるような回があるとナディアやシャクティを思い出しかねない(笑。