なかなか本調子に戻らないマートンですが、果たして不振の原因は何なのか。
データ面で考えます(データは全て「データで楽しむプロ野球」さんで調べさせていただきました)。
数字は全てホークス三連戦終了時のもので、昨日の試合の結果は含まれていません。


対左右。
昨季 対右.310 対左.426(リーグ最高)
今季 対右.259 対左.206
右相手も大きく下げていますが左に対してからっきしになってしまってます。

打球方向別。
昨季 レフト(引っ張り).377 センター.279 ライト(流し打ち).447
今季 レフト(引っ張り).160 センター.186 ライト(流し打ち).511
すっかり引っ張れなくなってしまってます。対左で打ててないのとも関係していそうです。

球種別。
昨季 速球.376 カット.471 スライダー.361 フォーク.163 シュート.226 カーブ.233 チェンジアップ.382
今季 速球.263 カット.000 スライダー.279 フォーク.296 シュート.273 カーブ.286 チェンジアップ.063
速い系の球に力負けしているのかと思いきやチェンジアップもさっぱりになっており。溜めも無い感じ?フォーク辺りは向上しているんですがこれは「前で捌く球しか打ててない」ということですかね?因みに配球割合はあまり変わっていない模様。

三振率・四球率
昨季 三振9 四球14
今季 三振6 四球16
三振が1.5倍に。

あと、ゾーン別は昨季はアウトロー以外は苦手が無かったんですが、今季は高めとインローしか打ててない模様。ど真ん中が.231というのが痛いですね。

とりあえずこんな感じで。
左が打てない、引っ張れない、ど真ん中打てない、三振増という点から衰えではと思ったりもしちゃうんですがどうなんですかね・・・。