去年4年前にやったのを纏めて昨年分も追記。
しかし去年はシーズン最終戦から中3日やったのに今年はえらい間空くんですな。


<2007年>
CS導入初年。ペナントレースは8月末まで優勝争いもAクラス争いもない上下共にぶっちぎりの三位だったタイガースでしたが、9月初頭に球児炎の10連投による10連勝で一気に首位に。このまま優勝かと思われたがそこからまさかの9連敗で結局三位で終了。この年は先発投手はおらんわ貧打やわでどうやって三位になったのか今もって不明。やはり岡田は名将か。
・ファーストステージ ナゴヤドーム
10/13(土)●T0-7D
というわけで下さんがエースという何ともな状況で試合に臨むも勝負にならず。
10/14(日)●T3-5D
そして二戦目の先発がこの年ルーキーながら8勝を挙げ新人王となる上園。さすがに荷が重かったか初回に5点取られて事実上終了。3点取ってなんとかスコア上は接戦に見せかけるのが精一杯。

<2008年>
所謂「メークレジェンド」の年。13ゲーム差を引っ繰り返されてジャイアンツに優勝を持って行かれ、CS開幕前に岡田監督が辞任を表明。オリンピック中に腰を故障した粗いさんを筆頭に夏場以降さっぱり打てなくなった打線をそれでも動かさなかった岡田采配に疑問の声が多かった(ダンカン曰く「馬なり野球」は名言)が、辞任を表明して臨むCSで開き直れるかが焦点となった。
・ファーストステージ 京セラドーム(甲子園改修のため)
10/18(土)●T0-2D
結局開き直れず「いつもの面々」で挑んだ打線は川上憲伸の前にやはり沈黙。
10/19(日)○T7-3D
「チェンのストレートを狙い打て」という作戦がビタハマリし初回に5点取ってCS初勝利。しかし二回以降変化球主体に投球パターンを変えられると沈黙。
10/20(月)●T0-2D
吉見と岩田の投げ合いも、最後は代わった球児がウッズに粉砕され終戦。

<2010年>
初の甲子園、真弓監督初めて(そして唯一)のCS、TG共にD以外のチームとCSで初対戦、GはファーストステージからCSを戦うのは初、と初物尽くしのCSでしたが。
10/16(土)甲子園●T1-3G
「名ばかりの強力打線」はここでも炸裂。いつも通りの「普段着野球」で挑んだタイガースに対しジャイアンツ原監督は先発要員のゴンザレスを中継ぎ起用、不振だったクルーンを使わないなど短期決戦を分かったさすがの采配で差を見せつけられた。
10/17(日)甲子園●T6-7G
初回からジャイアンツ先発朝井を捉えるもジャイアンツもスパっと朝井を交代させるなどさすがの采配。それでも5-2とリードを奪ったまま後半に突入したらいらん四球とエラーから同点に追いつかれ最後は最早お家芸の「球児粉砕さる」でTHE END。

<2013年>
和田政権初のCS。対戦相手のカープはチームとして初のCSも勝率は5割以下。しかしシーズン終盤、優勝争いから大きく離脱していったタイガースと熱い三位争いを制したカープで勢いの差からタイガースが不利という予想も多く。
10/12(土)甲子園●T1-8C
まさかの藤浪先発もキラに粉砕されシーズン9月以降眠ったままだった打線はマエケンの前に案の定全く機能せず終了。
10/13(日)甲子園●T4-7C
西岡先頭打者本塁打で湧くも以降打線はバリントンの前に沈黙。
メッセが五回まで0封するも六回に捕まり、以後繰り出すリリーフ陣が小刻みに得点され終了。
実質桧山の引退試合。
まさかのエース能見を使わずにCS終了という偉業を達成。

これにてCS通算1勝8敗。

<2014年>
二年連続カープと。しかし昨季同様大失速したタイガースと昨季よりも強くなっているカープでタイガースに果たして勝ちようがあるんだろうか?
現時点でホームがどちらか決まってませんが正直どっちゃでもええ(笑。
ローテはメッセ・藤浪・能見・岩田の順ですかね。