番組的には野球のお話というよりは日系ブラジル人のお話だったのですが、これはあかんわ。
こんなん観たら応援せざるを得ない(笑。


元スワローズ、現ヤマハのツギオこと佐藤二郎は遺伝子的には完全に日本人なのに、魂はブラジル人。
去年のシーズン終了後にスワローズの育成を解雇された曲尾マイケは半分ブラジル人の血が流れてるけどブラジルの母国語であるポルトガル語はほとんど話せず、魂はかなり日本人寄り。
甲子園に憧れて日本へやってきた平田ブルーノマサキ(現東芝)。
そして、日系ブラジル人野球選手の憧れの的、ヤクルトスワローズ松元ユウイチ。
ブラジル人初のメジャーリーガー、ヤン・ゴメス(インディアンス。因みに現在出場できるかどうかは未定らしい)。

なんて個性的なキャラクターが揃った魅力的なチームなのか。
WBC本戦出場を決めて大喜びする彼らを観て、とても感動すると共にWBCはやはり野球というスポーツにとって大事な大会なのだと痛感しました。
ブラジル代表がWBC本戦出場を決めてから、ブラジル野球連盟には「どこに行けば野球道具を入手できるのか」という問い合わせが増えているらしいです。

なんだか、WBCで初めて「日本代表を応援する感覚(オリンピックやサッカーの時とは明らかに違った!)」を味わった時の感動を想い出しました。

頑張れ、ブラジル代表!