いろいろありましょうが村田修一がセNo.1サードという点は比較論では致し方ないことなのでございます。


2012年セ各球団主な三塁手。起用は三塁手として出場した試合数。データは例によってヌルデータさんよりお借りしております。














名前チーム起用試合打席出塁率打率HR盗塁OPS
新井貴浩T68122493.296.25091.659
新井良太T64110370.365.280111.803
関本賢太郎T5191124.345.21210.597
村田修一G139144575.316.252121.690
森野将彦D106124494.327.24961.674
堂上直倫D84116182.236.21001.493
高橋周平D264173.178.15520.432
宮本慎也S99110394.307.26731.613
川端慎吾S44125507.348.29843.728
堂林翔太C143144554.321.242145.716
筒香嘉智DB89108446.309.218101.661
中村紀洋DB47126500.346.274111.753

年間通してのNo.1三塁手は村田。ジャイアンツの補強は比較論で言えば大成功だったと言えます。
失策の多さでマイナスがあるのでしょうが攻撃力だけで言えばカープ堂林がトップとも言えます。
スワローズ川端は遊撃で86試合出ていますが三塁でもこれだけ出ていたんですね。川端三塁時の遊撃が誰だったのかがポイントでしょうか。
ドラゴンズは森野の後を考える時。
ベイスターズ筒香は出塁率がもう少し欲しいところ。しかしブランコ加入で中村紀が三塁専任となれば一気にリーグトップの三塁手となる可能性も。
さて、タイガース新井良太ですが、出場数度外視すればリーグトップの三塁手と言っても良い成績となっています。フル出場すればもう少し打率は下がる可能性もありますが、ここは新井良太で勝負してもええのではと思います。一塁に回してもブランコに次ぐ存在になる可能性もありますが。
新井貴浩は相変わらず出塁率が低すぎますね・・・。打率.218の筒香に負けているようでは・・・。新井良太の控えと考えれば優秀な成績かもしれませんが。