サンスポによると阪神タイガースは今オフ国内外含めFA(自由契約)選手6名を補強予定らしい。
その煽りで腰に故障を抱える狩野が育成契約にされるという記事もありました(この育成枠を故障者リストとして使用するのをいつまでNPBは放置しておくのかしら。また「ルール上は問題ない」でファンの気持ちをモヤモヤさせることには一向にお構いなしなんだろうか)。


以下、○はマスコミ情報によると確定らしい、△は不明、×はおそらく無理だろう、という意味。
○コンラッド(内野手。基本一塁か)
○日高(捕手。まぁ決まっちゃうんでしょうねぇ・・・)
○西岡(内野手。鳥谷残留なら三塁か。ところでホンマに確定なのか?)
△五十嵐(獲得できるとしても決まるのは来年3月。遅過ぎない?)
△中島(MLBでは1年契約の8000万程度の評価とか。これを受けるかどうかだが受けるんちゃうかな?)
×福留(ベイスターズ濃厚らしいですが何処で使うのか?)

6名中既に1名が絶望的。2名が未確定。決まるにしてもだいぶ後になる。それまで何も手を打たないつもりでしょうか?
正直、現在決定的と言われている3名はペナントの勢力図を変える程の力はないと思います。それぞれがベストパフォーマンスを発揮したとしてもタイガースは優勝に届かないでしょう。
昨日も書いた通り既にストーブリーグはなかなか面白い展開を見せていますが、中村GMはこの流れには乗らずただただ来てくれるかどうかも分からない選手の反応を待つんでしょうか?

映画『マネーボール』のようにまるでデイトレーダーのように選手の移籍を把握しろとは言いませんが、このまま待ち続けた結果、結局補強は微々たるものに終わりやむなくどうでもええ補強が行われる、という暗黒時代によく見た光景だけは避けてもらいたいものですが・・・。