先日フジテレビで放送されていたドラマです。こんな言い方はナニですが・・・「意外と」良かったです。ご本人へのインタビューや当時の本物の映像、写真、新聞記事を交えながらドラマを展開していくので、嫌でも感情移入してしまい、最後の方は涙が止まりませんでした。内藤剛志とかちゃんと関西弁しゃべられる人を要所に起用していたのも良かったのかな。
一番インパクトがあったのは、家の焼け跡からお母さんの遺骨を集める少年の実際の写真。これは初めて見た。
しかし、震災の写真や映像を見ると、それをテレビで観ていた当時の自分の家の風景や気持ちも鮮烈に思い出すね。倒れた家具を直している間に電気が復旧していざテレビを点けてみたらまず映ったのが御影駅が潰れてる映像だったあの時の衝撃は忘れられません。