イチローも田口も仰木オリックスの中心選手でした。共に95年、96年の連覇に貢献しました。


二人は同期入団(田口が大卒、イチローが高卒)で、田口は良き兄貴分としてイチローの面倒を見ていたといいます。いつも二人で出掛けて、何故か先輩の田口がドライバーを務めるということによく田口が愚痴っていたのを覚えています。

やがて二人とも海を渡り、田口は二度世界一を経験、イチローは数々のメジャー記録を打ち立て、互いにいい働きをしてきた。
しかし、40歳を迎えた田口の今シーズンは、とても辛いものだった。渡米後初めて、丸一年間をマイナーで過ごすことになった田口は、今季最後の日記でその想いを綴っています。
http://www.taguchiso.com/contents/f-mail.htm
来年41歳を迎える田口ですが、まだまだ本人はやる気のようです。だったら、応援しない手はないでしょう。メジャーを目指している田口選手に対してこんなこと言うのはナニですが、今季の日記はマイナーリーグの面白情報が満載でかなり楽しかったですし(笑。
イチローもかっこええが、田口もかっこええ。

この二人を、近所の球場にふらっと行って観戦できた日々があったことを、今でもうれしく思います。