公共事業とそれを利用した消費税で私腹を肥やす悪人達が的っつーことで今回もわりかし時事ネタかもしれません。
旗本・坊さん・材木問屋・大工の棟梁・ゴロツキ達と的もいつもより大増量で渡辺さんは二度も仕事して合計6人も斬るという大出血サービスぶり。涼次もわざわざ説法中の坊さんを殺るなど危ない橋を渡りすぎです。
というわけで今回のマンダラートテーマは「仕事人の仕事について」で。







失敗は許されないバレてはいけないなのに多分使った仕事道具は回収してない(笑
如何に卑怯に仕事をするか仕事人の仕事とは?捨て台詞
如何に華麗に仕事をするか♪チャララーチャラララララララララララララー広島東洋カープ緒方孝市の試合開始ホームラン


仕事人はあくまで裏稼業なので、バレてはいけません。バレると殺人犯として御用になってしまいます。なので失敗は許されず、仕事には確実性が求められます。主水の仕事の卑怯っぷりは確実性を増すためであり、まさにその象徴として「仕事人としてのかっこよさ」を体現しているわけです。また、本当に困ったさんな悪人には「地獄で閻魔が待ってるぜ」など死に際にまさに「死人に鞭打つ」捨て台詞を吐き、視聴者を痺れさせるわけです。しかしその一方、かつて仕事人で女性人気の高かった三田村邦彦演じる簪屋の秀と中条きよし演じる三味線屋の竜次は華麗に美しく仕事を魅せます。これら複数の要素が絡み合い、仕事人の仕事シーンはファンの心を掴んで離さないと思います。これらは今の2009にも受け継がれていて、松岡昌宏演じる涼次と大倉忠義演じる源太の仕事は華麗に魅せます。が、竜次の三味線の線同様、源太のおもちゃは多分回収されてない気が(笑。あんなんすぐ足付くやろ!?
仕事人のテーマの共通の出だしである「♪チャララー〜」ですが、プロ野球の選手応援歌のファンファーレでもよく使われます。中でも印象的なのは、広島東洋カープ緒方孝市で、彼がスタメン1番を張っていた頃は、この曲で試合が始まり、ホームランを喰らうという展開にいつも苦笑したものです。