01 走者なし(wmv.83MB)
02 走者一塁(wmv.126MB)
03 走者二塁(wmv.58MB)
04 走者三塁(wmv.51MB)
05 走者一、二塁(wmv.73MB)
06 走者一、三塁(wmv.55MB)
07 走者二、三塁(wmv.33MB)
08 走者満塁(wmv.26MB)

守備も、打撃も、各選手がそれぞれ鋭意努力してスキルアップすれば、そこそこ強いチームになるだろう。ただ、それだけでは、団体競技としての「醍醐味」に欠ける。

野球はミスをするスポーツだ。3割を打つスラッガーも、10回打席に立って7回失敗している。守備に至っては、プロ野球ですら1試合平均1〜2回は、失策が記録される。これが草野球だとどうだろう。シングルヒットでランナーがなんと三塁まで進む。1点で収まるはずのところがなぜか5点も6点も取られてしまう。

実はその多くが、適切な守備陣形や、迅速なカバープレーで防げてしまうものだ。そして、こうした連携プレーが見事に決まり、無駄な失点を防ぐ場面にこそ、団体競技としての野球の「醍醐味」があるのではないか。

なにより、僕ら野球素人が守っていて実は一番不安なのが「守備位置」や「状況判断」ではないだろうか。まずは場面に応じたセオリーを理解したうえで、攻撃的な守備や、身の丈にあった守備を身につけていこう。

監督、コーチや、キャッチャーが、どういう意図で守備位置をリクエストしているのかを知ってほしい。そして、常に仲間のミスを予測したカバープレーを全力で行おう。

すべてのポジションの選手がなんでもない内野ゴロに反応して取る1つのアウトは、1人の選手の超ファインプレーよりカッコいい。僕はそう思う。